登山部
【登山部】春山
4月25日(木)、飯能市の「棒ノ折山(棒ノ峰山)」に登ってきました。コロナ禍により部活動が自粛されていたため、11月の太平山以来、約4か月ぶりの山行でした。3年前に卒業したOGも参加してくれました。「やっぱり山はいいねえ!」という言葉も聞こえ、楽しい1日を過ごしました。
歩行距離;9.0km
歩行時間;5時間45分
高低差;750m
〈1年生の感想〉今回の山は、今まで登ってきた山とは違った感じで、沢を岩や丸太で渡ったり、急な岩場をロープを使って登ったり『ハラハラドキドキ』する山でした。山の頂上で初めて料理をして豚汁を作りました。私は肉と水を持っていく係で、忘れたらみんなに迷惑をかけてしまうという責任感があり緊張しました。
〈2年生感想〉緊急事態宣言が解除になり、約4ヵ月ぶりの登山だったこともあり、いつもより疲労を感じた山行でした。しかし、OGの先輩方や仲間と沢山話す機会があったので登った甲斐がありました。(先輩から頂いた和菓子、とても美味しかったです!)また、引退までの時間が迫っているのも感じたので、これから一つ一つの山を大切に登っていきたいです。
麓は春爛漫、桜がもうすぐ満開!
両側から迫る崖を縫っての登り。
お互い助け合いながら。
標高969m 棒ノ折山頂 OG含め総勢20人。
やってみよう企画【登山部】
現在、新型コロナ感染症感染防止のため、登山部の活動は自粛中です。そんな中、部員発案の『やってみよう企画』というものが始まりました全体での活動はできませんが、各自今できる範囲で山を意識した生活に取り組んでいます
登山部のグループラインには、実際にやってみた感想や報告、写真などが送られています
また登山部全員で山に登ることができる日を楽しみに、それぞれ日々頑張っています
『やってみよう企画』
第一弾「自分の好きな山見つけてみよう」
・好きな山を探す(景色、ご飯が美味しい、アニメの聖地など、観点は何でもOK)
・登山ルートを自分で作成してみる。
第二弾「自分の好きな山ご飯を見つけてみよう」
・コロナ収束後の宿泊登山で作りたいメニューや、山の観光地、山小屋など売っているもの、食べたい保存食等、山に関連する食べたいものを調べてみる。
・実際に山ご飯を作ってみる。
部員の感想(1年生)
『やってみよう企画』として、部で購入したメスティンを使ってりんごのケーキを作ってみました。オーブンを使用するため山では作れませんが行動食にはピッタリだと思います!早くまた山に登りたいです!
第三弾「山の本を読んでみよう」
・読むのは本でも漫画でもOK(本校の図書館は山に関する本が豊富です。)
・新しい知識を得る。
・感想をメモする。
部員の感想(1年生)
やってみよう企画として、「山小屋ガールの癒されない日々」という本を読んでみました。山小屋に泊まってみたいけれど、やっぱり体力が必要なのでもっとトレーニングをしなければならないなと思いました。さらに山に行きたくなるような本でした。
【登山部】筑波山
10月24日(土)、筑波山(標高877m)に登ってきました。標高は低いものの日本百名山のひとつ、天気の良い日には久喜からも望むことができる関東平野にそびえたつ美しい独立峰です。紅葉にはまだ早い時期でしたが、多くの登山者で賑わっていました。
歩行距離;7km
高低差;700m
歩行時間;6時間20分
《1年生感想》さまざまな形の岩があって、とても楽しみながら登ることができました。「前回(日光・鳴虫山)より楽だ」と先生に言ったら「今回の方がきついはずだから山に慣れてきたんだ」と言われてとてもうれしかったです!山頂からの眺めは素晴らしく、隣に見える山の木々が微妙に紅葉で色づいていてとても良かったです。
《2年生感想》歩き出しは階段続きで大変でしたが、道端のキノコや植物など珍しい発見がたくさんあり楽しく登ることができました。筑波山には多くの『奇岩・怪石』があり、それぞれの伝説や言い伝えなどを楽しみながら登るのもすごく楽しかったです!いつか、パワースポット巡りをしてみたいと思いました。
弁慶七戻り
母の胎内くぐり
山頂にて 筑波山名物「ガマの油」
【登山部】日光の山
9月19日(土)、日光の “鳴虫山” に登ってきました。「この山に雲がかかると雨になる」という言い伝えからこの名前がついたといわれています。当日の天気予報も雨・・・。でも、部員たちのpowerで雨を追い払い、行動中は降られることありませんでした!
下山した場所は “含満が淵” という場所。ここは、数えるたびに数が違うということから「化け地蔵」と呼ばれる約70体の地蔵群があるミステリアスな場所でした。
行動時間;6時間30分
歩行距離;10.5km
高低差;720m
【部員の感想】
(1年生)
今回の山は、ずっと森の中で自然に包まれて歩きました。登りが急で、一歩がとても重く感じました。倒れている木をまたいだり、下るとき滑ったりでとてもスリリングでしたが、初めての経験が沢山できてとても勉強になりました。
(2年生)
登山中に雨が降ることはなかったですが、足元が滑りやすく、霧も出て、湿度も高かったので思っていたより大変でした。急な登りが何度もあったけれど、トレーニングで行っていた「ランジ」の態勢がとても役に立ち、あまり足に負担を感じませんでした。今までの成果が出て良かったです。
【登山部】夏山
8月19日(木)、朝日岳(栃木県那須連峰 1,896m)に登ってきました。今年は新型コロナウィルスの影響で夏合宿も日帰り登山になってしまい残念です。2年生は約半年ぶりの登山、1年生は初めての登山。岩場や鎖場のあるスリリングなコースでしたが、これまでのトレーニングの成果もあり全員難なく歩くことができました。真夏の快晴の1日でしたが高度を上げるにつれ風が爽やかになり、猛暑の下界に帰るのが嫌になりました。
《1年生の感想》
初めての登山で安全に登れるか不安でしたが、全員無事に帰ってこられて良かったです。今回の山行を振り返ると辛かったこともありましたが、とても良い気持ちで山行を終えることができました。ですが、課題も見つかりました。改善したい課題は歩くスピードです。少し早くなってしまいペースが乱れてしまうこともあったので次回の山行では周囲の人に合わせて安全に登っていけるようにしたいです。今回の山行で得た経験を普段のトレーニングに、次回の山行に生かしていこうと思います。
《2年生の感想》
今回は3年生が引退し新体制での登山でいろいろと不安でしたが、天候に恵まれ、景色も素晴らしく全員楽しく登りきれて良かったです。1年生は初めての登山にもかかわらず弱音を吐くことなく、しっかり登れたことが凄いと思いました。私はプライベートで2週間前に山を登っていたこともあり、比較的余裕をもって行動できたと思います。早くコロナ禍が収まってテント泊で山行したいと強く感じました。
歩行距離;8.1km
高低差;627m
歩行時間;5時間12分
行きは新幹線で那須塩原駅へ!帰りは各駅停車・・・。
朝日岳(1,896m)
さあ、ここから急登。靴紐のチェック。
鎖場、慎重に!
紺碧の空に向かって。
全員笑顔で頂上に!今回新調した水色の部Tシャツで。
【登山部】1年生の皆さん、部活は決まりまりましたか?
ようやく学校が再開されましたね!1年生の皆さんは入部する部活動は決まりましたか?自然が大好きな人、自分の限界を知りたい人、ちょっと変わった部活をやってみたい人。登山部が待ってます!
【登山部】新人大会
2月8日~10日に福島県安達太良山域で行われた県新人大会に参加しました。
今年は約100名の登山部員が集まりました。
【日程】
7日 福島へ向け出発(バス内泊)
8日 開会式、幕営地へ歩行、幕営、雪洞作成 テント泊
9日 旧土湯峠へ雪上歩行訓練、撤収、宿舎へ移動
10日 閉会式場の横向へ向けて山越え、閉会式
スノーシューを履いての歩行。ふわふわの雪の上でも沈まずに歩くことができます。
雪洞作り
雪上での食事準備
雪を溶かして・・・・ おでんの出来上がり
テント内の朝の気温はマイナス8度
雪山での行動は寒さが厳しく辛いこともありますが、雪山だからこそ得られる楽しさや美しい景色がたくさんあります。
昨年もこの大会に参加した2年生は、初めて雪山を経験する1年生をしっかりサポートしていました。
2年生は昨年からの成長が感じられ、1年生も辛い環境でも弱音を吐かずにしっかり歩いて、最後には楽しかったという言葉を聞けて顧問としては嬉しい限りでした。
部員たちは新人大会を経て、登山技術だけでなく心もスキルアップすることができていたと思います。
雪山で学んだことを、今後の山行や学校生活に活かしていってほしいです。
【登山部】校内合宿
2月に行われる県新人大会にむけて校内合宿を行いました!
県新人大会は雪の中でのテント泊になるので、寒い中で眠る練習です
今回の夕食のメニューは、12月に修学旅行で沖縄に行った2年生の提案でタコライス
校内合宿恒例になっているケーキも作りました
夕食後の学習会は、雪山の装備や新人大会のコースの説明、顧問Nのネパール登山報告など盛りだくさんの内容でした。
新人大会では安全登山を心がけ、今回の合宿で学んだことを活かしたいと思います。
合宿日程表
≪1日目≫ ≪2日目≫
16:30 集合・Meeting 6:00 起床
16:45 設営 撤収・食当
17:30 器具出し・食当準備 6:30 テント等の乾燥
18:30 食事・片づけ 7:30 朝食
19:30 学習会 8:00 片付け
1)大会全般について 8:30 課外授業参加
2)冬山の装備について 計画書作成
3)雪洞のつくり方 12:30 撤収・解散
4)雪上での幕営
5)ネパール登山報告
6)救急搬送法
22:00 Meeting
22:30 就寝準備
23:00 就寝
●学習会
●ザックを使った救急搬送法講習
●特進クラスの部員は朝食後、課外に参加しました
【登山部】積雪期登山指導者講習会
1月18日(土)~20日(月)、長野県八ヶ岳で行われた「積雪期登山指導者講習会」に顧問2名で参加してきました。二人のプロ登山ガイドの方からのご指導で、以下のような内容の研修を受けました。今回学んできたことは、2月8日から福島県安達太良で行われる県新人大会でも生かせると思っています。
1日目 雪上歩行訓練(美濃戸口~赤岳鉱泉 4時間)、小屋内にてロープワーク訓練
2日目 赤岳(2,899m)への縦走、小屋内にて要救助者搬送訓練、ビーコン操作研修
3日目 ルートファインディング(読図)訓練
ロープワーク訓練 赤岳山頂を目指す 赤岳(2,899m)からの展望
ザックとツェルトでの要救助者搬送訓練 ルートファインディング訓練(地図とコンパスを頼りに道なき道を行く)
スキー合宿
1月5日~6日、新潟県湯沢町の神立スキー場にてスキー合宿を行いました。12月末には雪が無く、中止の可能性もありましたが、1月に入り積雪があり最高のコンディションでスキー実習ができました。1年生はほとんどが初心者でしたが、1日目の2時間ほどで心配なく滑れるように上達しました!
食当訓練
12月16日(月)、2年生が修学旅行中のため、1年生だけで食当(食事を作ること)訓練をしました。主食班、おかず班、デザート班の3班に分かれてそれぞれメニューを考え、実際に調理しました。条件は①山で作れるもの ②インスタント食品レトルト食品を使わない ③調理時間をかけない の3点。1年生だけで食事を作るのは初めてでしたが、戸惑いながらも楽しい訓練になりました。2年生の手際の良さと偉大さを改めて感じたようです。
主食班の「炊き込みご飯」
コメの芯が・・・。
おかず班の「チーズタッカルビ」
デザート班の「白玉きな粉アイス」
秋山山行
11月17日(日)、日帰りで神奈川県の丹沢山系「大山」に登ってきました。登山道の途中には「阿夫利神社」や「大山寺」などがあり、古くから信仰の山として崇敬を集めた山です。江戸の人口が100万人だった頃、ひと夏に20万人が訪れたと言われています。中腹まではケーブルカーが通っていますが、我々は”登山部”、ケーブルカーを横目に全行程歩きました!天候にも恵まれ、紅葉を堪能し、急登の多い厳しい登山でしたが秋の山を楽しみました。
また、今回は登山部OG(大学3年)が1名サポート役で参加してくれました。夏は北アルプスの山小屋でアルバイトをし、年間を通して月1回は登山をしている山ガールです。ありがとうございました。
行程;大山ケーブルバス停 - 男坂 - 阿夫利神社 - 見晴台 - 雷ノ峰尾根 - 大山山頂 - 表参道 - 阿夫利神社 - 男坂 - 大山ケーブルバス停
歩行距離;7.4km
歩行時間;5時間30
《ピラミッド型で美しい山容の大山》
《男坂へ。この後、延々と急な階段登り・・・》
《登山道にある樹齢400年の御神木》
《富士山も近くに見えました。》
冬山机上講習会
11月15日(金)、久喜高校を会場にして「冬山机上講習会」が行われ、県内の登山関係の部活動の生徒、顧問合わせて約100名の方が集まりました。講演会では登山ガイド・山の日アンバサダーの伊藤 伴さんが「夢を貫き通す強い意志」という演題でお話をして下さいました。伊藤さんは2016年に日本人最年少(20歳)で世界最高峰のエベレスト(8,848m)に登頂、さらに2日後にはローツェ(8,516m)にも登頂するという偉業を成し遂げた方です。貴重な動画などを織り込みながら、あっという間の90分の講演でした。
講演最後には次のようなメッセージを下さいました。
「人生は一度きり。安定より冒険だ。」
・休んでもいい、諦めない。
・目標は口に出す。
・やりたいことがない → これから何でもできる。
・一歩を踏み出す勇気。進一層の精神。
・挑戦を応援してほしい。その為には最大限努力する。
《山道具を手に講演する伊藤伴さん》
《集合写真にも気さくに応じてくださいました。》
《色紙までいただいてしまいました!》
西部地区新人大会
10月27日(日)~28日(月)、横瀬町の丸山山域で行われた「西部地区新人大会」に参加しました。台風19号の影響で通行止めの登山道があるとのことで、安全を考慮し一部コースを変更しての大会となりました。
今回の大会は1日フルザック(約12kg)での行動でしたが、日頃のトレーニングで鍛えた健脚で、全員元気に約10kmのルートを歩き通すことができました。
《開会式》
《幕営地》
全県から選手、顧問合わせて約200名が参加しました。
約12kgのフルザックでの急登。
折り返し地点で、関東平野をバックに。
向かい側にそびえる「武甲山」
【登山部】関東大会出場
10月4日(金)~6(日)、群馬県みなかみ町で行われた関東大会に、2年生4名が出場しました。
4コースあるうちの、玉原湿原・鹿俣山のコースに参加しました。
登山部の関東大会は、競争ではなく、学びあい・交流を目的としている大会で、1都7県から約260名の登山部員が集まります。
6校1グループで登るのですが、久喜高校が所属したB隊1班は、女子は久喜高校のみで、他は男子生徒でした。
男子ばかりなので、いつもの山行より登るペースが早かったですが、しっかりと登り切りました!
普段のトレーニングの成果を出すことができたと思います!
登山行動中は天候に恵まれ、さわやかな秋の気候のなか、美しいブナ林や湿原を楽しめました。
埼玉県代表として、貴重な経験をすることができました。
開会式の様子
2日目の夕食は、初めてピザ作りに挑戦!
山の空気の中で、良い景色を眺めながら食べるピザは、格別でした
朝食はホットサンド
【 部員の感想 】
今回の山行は、人数が少なく少しさみしいと思っていましたが、現地に行ってみると、たくさんの県外の登山部の方々がいてこんなに多くの登山仲間がいるんだと嬉しくなりました。交流会では他校の部活動の練習の様子を聞くことができ、とても勉強になりました。登山行動では、大変な道もありましたが、美しい景色や広がるブナ林にとても癒されました。一緒に協力し頑張ったメンバーに感謝したいです。ご飯もすべておいしくできたし、初めての試みのホットサンドメーカーも大成功して嬉しかったです。他にも色々なメニューを考えてみたいと思います。
北部地区新人大会
9月29日(日)~30日(月)、群馬県谷川岳で行われた北部地区新人大会に、1・2年生のフルメンバー20名+顧問2名で参加してきました。参加校数21校(うち女子のみのパーティー2校)、選手200名顧問50名でした。
心配された天候は、29日夜に降雨がありましたが、登山行動日の30日は晴天!紅葉の色づき始めた谷川岳の景色を堪能した大会となりました。
10月4日(金)~6日(日)は、いよいよ関東大会です。群馬県の玉原周辺の山に選手4名で臨みます。
《土合駅470段の階段を登る》
《開会式》
《山頂まであとひと登り》
《山頂(1,963m)にて フルメンバー20名+2名》
《山頂よりい紅葉の色づき始めた山々を望む》
八丈島合宿
7月20日(土)~23日(火)〈3泊4日〉、1回目の夏山合宿で八丈島の「八丈富士」に登ってきました。22日(月)の登山行動日は晴れ。30℃を上回る暑さの中、山頂までの1,280段の階段急登など過酷な登山でしたが、山頂から望む巨大なカルデラや海は、本島では味わえない素晴らしい景色でした!
2回目の合宿は8月22日~24日、南アルプスの「北岳」(3,193m 日本第2位の標高)にチャレンジします!
【22日の行動】
6:20幕営地発・・・7:20登山口・・・10:00七合目・・・11:00八丈富士山頂・・・(お鉢巡り)・・・12:20山頂・・・13:00七合目・・・15:30幕営地着
歩行時間;9時間10分
歩行距離;22km
歩行数;31,000歩
標高差;850m
【生徒の感想】
今回の山行は、初めて体験したことが沢山ありました。船で約10時間も乗って長旅をするのは初めてでしたが、夜景や海が綺麗で退屈することなく過ごせました。次に亜熱帯の気候の島。植物や建物の様子が久喜とは違っていて海外にいる感じでした。
そして八丈富士への登山。最後の1,280段の階段はとても辛く「私はなんで山なんかに登っているんだろう・・・」とはじめて思ったくらい、本当に辛かったです。でも、山頂に着いた時の景色は写真で見ていたよりもずっと美しくて感動しました!大きなカルデラや、背後の海。まるで映画を観ているようでした!このような体験ができて、とっても嬉しかったです!また他の島にも行ってみたいと思いました。
大型客船「橘丸」で八丈島到着
八丈富士(標高854m)
幕営地の「底土野営場」、快適でした!
山頂への1,280段、辛かった・・・。
山頂では笑顔に戻りました。
右にカルデラ、左は海の絶景。
お鉢巡り
夕食には八丈島名物の「島ずし」をいただきました。
美味しかった!
夏山合宿に向けての学習会
《夏山合宿 予定》
①7月20日(土)~23日(火) 八丈島「八丈富士」
海を背にした雄大なカルデラ地形が楽しみです。
②8月22日(木)~24日(土) 南アルプス「北岳」
富士山に次ぐ標高第2位(3,193m)の山にチャレンジします。
「おじゃりやれ」は八丈島の方言で「いらっしゃいませ」
関東大会出場
関東大会出場回数11回目となり、県内の女子登山部としては、最多出場となります。普段のトレーニングや夏合宿等を通して、しっかり準備をして臨みたいと思います!
お花見
部員たちは「花より団子」です!
春山山行
前日までの暖かさとはうって変わり、山頂付近では小雪がちらつく寒い1日でしたが、楽しくおしゃべりをしながら歩き、予定より1時間も早く下山できました。特に1年生の成長が感じられました。
4月は新入部員を迎え、27日~28日の1泊2日(あるいは28日日帰り)で「新入生歓迎登山」を計画しています。
《今回の行程》
皆野駅(9:35)・・・大渕登山口(9:55)・・・男体拝(11:30)・・・破風山頂(12:05)・・・椋宮登山口(13:15)・・・皆野駅(13:50)
《歩行距離》
12km
趣のある「皆野駅」をスタート
急坂を元気に登る
山頂から「武甲山」を望む
県新人大会
【日程】
8日 さいたま新都心駅出発(チャーターバスにて)
9日 開会式・・・幕営地へ歩行・・・幕営・・・雪洞作製体験・・・テント泊
10日 旧土湯峠へ雪上歩行訓練・・・撤収・・・宿舎へ移動
11日 閉会式場の横向へ向けて山越え・・・閉会式
福島県 野地にて開会式
雪洞作製体験
雪洞内で昼食(おでんで暖まりました。)
雪上での食事作り
旧土湯峠
急斜面を登る
雪の降りしきる中での撤収
最終日は宿舎で温泉と豪華な夕食で疲れを癒しました。
他校の選手との交流も楽しかった!
冬季校内合宿
1日には昨年卒業したOGが激励に来てくれて、経験談なども語ってくれました。たくさんのお菓子の差し入れをありがとうございました!
2月8日~11日に福島県安達太良山域で行われる「県新人大会」に1年生6名で参加します。今回の合宿で学んだことを生かして頑張ってきます!
【学習内容】
①冬山の装備について
②雪洞のつくり方
③凍傷の予防について
④顧問Oのヒマラヤ遠征報告
スノーシューの装着練習
夕食後の学習会
学校の中庭に幕営
(夕食)チキンライス と ビーフシチュー
デザートは手作りケーキ!
(朝食)フレンチトースト、スクランブルエッグ、コンソメスープ
積雪期指導者講習会
2月9日~11日に福島県の安達太良山域で実施される「県新人大会」で、今回勉強した知識と技術を生かしていきます。
【講習内容】
1日目・・・雪上歩行訓練 山小屋内でのロープワーク訓練
2日目・・・阿弥陀岳(2,805m)-赤岳(2,899m)縦走
3日目・・・コース別研修 ①硫黄岳登山
②アイスクライミング(顧問N参加)
③ルートファインディング訓練(顧問O参加)
スキー合宿
1月6日(日)~7日(月)、新潟県の神立スキー場にてスキー合宿を行いました。1年生のほとんどは中学校のスキー教室で経験したのみで、初めは緩斜面も滑ることができませんでしたが、すぐに上達し、2日目は一人で自由に滑れるほどになりました。
【生徒の感想】
スキーは中学校1年生以来だったので、とっても不安でした。でも、頑張ってみんなについて行きました。そして徐々に感覚を思い出して、怖がらずに滑れるようになったので嬉しかったです!旅館もきれいで、食事もとても美味しく、食べ放題のおでんで冷えたからだも暖まりました。また来年もスキー合宿に参加したいです。そして、もっと上手く滑れるようになりたいです!
景信山・高尾山
12月9日(日)、景信山・高尾山に行ってきました。
最近は泊りがけの山行ばかりだったので、日帰りの山行は4月以来でした!
今回は、久しぶりに3年生やOGも参加してくれ、にぎやかな山行となりました。
久喜校登山部のOGは、卒業後も山に登ったり、山小屋や登山用品店でアルバイトをしていたり、高校生の時よりも幅広く山に関わり楽しんでいるようです。
《コースタイム》5時間
小仏バス停(9:15)・・・景信山(10:30)・・・城山(11:40)・・・一丁平(12:25)・・・高尾山(12:50)・・・高尾山口(14:20)
《歩行距離》
約13Km
《生徒の感想》
今回の山行は、新たに入部した1年生や3年生の先輩、OGの先輩方と多くの人と登れて楽しかったです。行きの高尾駅のバス停で登山者の多さに驚きました。3つの山は、それほどきつくないアップダウンで初冬の山を楽しみながら歩けました。城山の茶屋での大きい「なめこ汁」はとても美味しかったです!高尾山のケーブルカーにも乗ってみたいので、今度は家族や友達と行ってみたいです。
高尾山の登山道のにお花が供えられているところがあり、先生に聞くと「滑落して人が亡くなった場所だ」とのこと。あまり高くない山だからと言って油断してはいけないし、楽しい山も時には命を奪ってしまうこともあるんだなと思いました。危険な目にあわないよう、しっかり準備をして登る大切さを実感しました。
埼玉県西部地区新人大会(縦走登山の部)
先月予定されていた北部地区大会は台風の影響で中止になってしまいましたが、今回は晴天に恵まれました
◆歩行時間 9時間
急勾配が何度もあり、いつも元気な部員も無言になる時間が長かったです
武甲山頂上にて
頂上からの眺め(秩父市)
登り終わったあと、土津園の方から味噌田楽を頂き、疲れが癒されました。

安全登山指導者研修会
講義形式の研修だけでなく、実際に山に出て、読図や緊急時の訓練などを行う講習もあり、顧問として非常に勉強になった内容の濃い3日間でした。
研修内容
尾瀬合宿
次は9月30日~10月1日、群馬県白毛門で行われる「北部地区新人大会」に臨みます。
東武特急「リバティ」で春日部から会津高原尾瀬口へ
人の少ない尾瀬ヶ原を歩く テント場は雨、雨、雨・・・。
それでも元気に「ハイ、ポーズ!」 歩き終わった後のソフトクリームは格別!
【部員の感想】
残念ながら天候が悪く、至仏山には登れませんでしたが、尾瀬の綺麗な植物や池塘(ちとう)が見られたので良かったです!ずっとフルザックで歩いたので疲れましたが、3年生の先輩は1年生の時、フルザックで燧ケ岳(ひうちがたけ 東北地方最高峰)を登ったと聞き、私たちも頑張らないといけないなと思いました。
夕食のメニューは冷やし中華でしたが、気温が低かったため「温かい冷やし中華(?)」に変更。でも、意外と美味しかったです!
いつか、晴れた日の尾瀬を歩きたいと思いました。
夏山合宿Ⅰ
仙丈ケ岳(3,032m)に登頂しました!
7月21日(土)~23日(月)、1回目の夏山合宿で南アルプスの仙丈ケ岳に行って来ました。今回は1年生のみの山行でしたが、幕営、炊事、登山行動等しっかりと協力して頑張りました。3日間晴天で、仙丈ケ岳のカール地形、満天の星空を堪能しました。幕営地の気温は昼間でも24℃。猛暑の下界には帰りたくなくなりました。
次回は8月31日~9月1日に尾瀬合宿を計画しています。
満員の長衛小屋キャンプ場 キャンプ場脇の沢にて
小仙丈沢カール もうすぐ頂上
仙丈ケ岳山頂(3,032m)!
1日目夕食 しゃぶしゃぶ丼 2日目夕食 わかめうどん
【生徒の感想】
仙丈ケ岳は3,032mもあり、初めて3,000m級の山で少し辛い時もありましたが、登りきることができて嬉しかったです。天気も良く、景色がきれいで、頂上に着いた時には大きな達成感を感じました。また、事前に学習した「カール地形」も見え、写真で見たものと比べられないほど美しかったです!
幕営地では「南アルプスの天然水」が飲めたり、夜には流れ星も見ることができたりして、初めての体験が沢山ありました。ごはんも美味しく食べることができて良かったです。
ですが、夏の山は危険なこともあり、熱中症や日焼けの対策をしっかりしていかないといけないことも学びました。こらからも体力をつけていって、沢山の山に登りたいです。南アルプスの北岳(標高NO.2)も登ってみたいです。また、夏山を経験したので冬山も体験したいと思いました。
夏山机上講習会
6月19日(火)、正智深谷高校で行われた「夏山机上講習会」に1年生5名が参加しました。この講習会は、夏山登山を事故なく安全に実施できるよう、毎年行われている行事です。今年は全県から生徒113名、顧問41名、計154名が参加しました。
《内容》午前;講演「夏山に備えた遭難防止」、事故防止のためのグループワーク、怪我人の搬出方法の実践 午後;講演「山を歩きながら自然を見よう」
夏山で起こる事故を想定して原因、対応策をグループワークしました。
ザックやストックを用いた応急担架での搬出方法の実践
百周年記念登山
行 程 ; 栃木県 足尾 → 半月峠 → 中禅寺湖
歩行距離 ; 13km
歩行時間 ; 7時間
6月16日(土)~17日(日)、栃木県の足尾から中禅寺湖に抜けるルートを山行しました。今回は「百周年記念登山」!と言うのも、実はこのコースは大正時代の久喜高等女学校(久喜高校の前身)の2年生が修学旅行で歩いたという記録が残っており、百周年を迎える年に登ってみようと計画しました。当時は人や物資の行きかうにぎやかな街道だったようですが、今は荒れ果て、登山道になっています。所々、茶店の跡などが残り、わずかに当時が偲ばれました。当時の生徒達も歌を歌ったり、励ましあったりして歩いたのだろうなあと思いながらの登山でした。
人気の「わたらせ渓谷鐡道」で足尾へ
今回は山小屋泊です
霧の中を・・・。残念ながら展望はありませんでした・・・。
渡渉(沢を渡ること)5か所。おそるおそるでしたが、皆、うまくクリアー!
半月峠にて。はい、ポーズ!
先輩たちが宿泊したと思われる、足尾の「栃本屋旅館」。木造3階建て。
【1年生の感想】
今回山に行くのは3回目で、少し登山に慣れてきたところもありますが、大変だったことも沢山ありました。ルートは上りがほとんどだったので、途中息が切れて諦めたくなることもありました。ですが、沢を渡ったり、鳥の鳴き声やシカの鳴き声を聞き、楽しく登りきることができました。昔の先輩方が登った当時の様子も少し残っていて、久喜高生として、なんだか嬉しくなりました!
今回の山行は、大正時代に久喜高校の先輩が修学旅行で歩いた道と聞いて、とても楽しみでした。透き通る川が流れていて自然豊かで歩いていてとても気持ちが良かったです!途中、霧で景色が見えなくて残念でしたが、中禅寺湖では素晴らしい景色を見ることができて嬉しかったです。良い山行になりました!
夏山指導者講習会
夏山指導者講習会
5月26日~28日(2泊3日)に群馬県谷川岳周辺で行われた夏山指導者講習会(高体連主催)に顧問N、Oの2名で参加してきました。この行事は、夏山合宿等を安全に実施できるよう、岩場でのロープワークや雪渓上での歩行技術などを学ぶ講習会です。二人とも多くのことを学んできましたので、今後の登山活動に生かしていきたいと思います。
1日目・・・岩場での懸垂下降訓練
2日目・・・マチガ沢にてロープワーク訓練
3日目・・・一ノ倉沢にて雪渓歩行訓練
マムシ岩にて懸垂下降
一ノ倉沢 雪渓歩行訓練
学総体(雲取山)
学総体(雲取山)
5月12日(土)~14日(月)まで、高等学校総合体育大会(学総体)登山の部に参加し、秩父の雲取山に登りました!
登山行動当日は、午後から雨が降り、大変厳しい登山となりました。
特に1年生は、登山の経験も浅い中、雨に打たれながら歩くのはとても大変だったと思います。
しかし、最後まで本当によく頑張りました!
雲取山山頂までの往復約22kmの行程を登り切りました!
次の山行は晴れますように
1日目:三峰神社
1日目:開会式
1日目の夕食:すき焼き
2日目:3:00起床、4:30出発
2日目:霧藻ヶ峰
2日目:雲取山山頂(標高2017m)
2日目の夕食:炊き込みご飯、春雨スープ
3日目
校内合宿
先週、校内合宿を行いました!
今後の活動に向け、2・3年生が1年生にテントの張り方や料理の手順を伝授しました!
1年生は初めてのテントでの夜です
夕食のメニュー:麻婆豆腐、豚汁、フルーツポンチ
夕食後は、週末行われる学総体の説明、コンパスの使い方についての講習会がありました!
3月に卒業した先輩も駆けつけてくれ、大学生活や登山部での思い出についてお話してくれました!
卒業生からの差し入れのお菓子やパンは、朝食やおやつに頂きました!
ありがとうございます!
もうすぐ学総体!頑張ります!
新入生歓迎山行
今年度の登山部新入生は11名!
4月29日(日)、新入生歓迎山行として、埼玉県の日和田山に行ってきました!
新入生は初めての登山でしたが、たくましく登っていました!
天気も良く、山ガールデビューにぴったりの1日
これから頑張っていきましょう!
春山山行
4月3日(火)、春山山行として奥多摩の「高水三山」に登ってきました。登山口は満開の桜、気温は高く初夏の陽気でしたが、高度を増すにつれ爽やかな風で最高の登山日和でした。
《ルート》 軍畑(いくさばた)駅・・・高水山(標高759m)・・・岩茸石山(793m)・・・惣岳山(756m)・・・御嶽駅
《歩行距離》9.2km
《歩行時間》5時間30分
出発前に準備体操
満開の桜に見送られて登山口へ
ヒノキの森の中を。花粉症、辛かった・・・。
岩茸石山頂でピース!
9日はいよいよ入学式です。新入生の皆さん、入部待ってます!4月29日に「新入生歓迎登山」を予定しています。
登山部 お別れ会
登山部 お別れ会
3月13日(火)、卒業式終了後、登山部のお別れ会を開きました。
在校生は、寄せ書きや登山部恒例のケーキを用意し、3年生の卒業をお祝いしました
昨年度まで登山部顧問で、転任されたF先生も駆けつけてくださり、登山部での3年間の思い出が詰まった写真たてを頂きました。
また、主顧問のO先生からのプレゼントは、登山をする人にとって必読書である「日本百名山」。
一人一人に向けメッセージが書き添えられていました
3年生の挨拶では、3年間の登山部での思い出や印象に残っている山について語られ、登山部に入って良かったという言葉をたくさん聞くことができました。
3年生の目には涙が。。。。
3年間でたくさんの登山経験を積み、楽しいときも辛いときも仲間と一緒に過ごし、かけがえのない時間を過ごしてきたからこその涙だと思います。
卒業後も、久喜高校登山部で深めた友情を大切に、元気に山に登り続けてくださいね!
卒業おめでとうございます!!
指導者講習会参加
福島での講習会に参加しました
2月9日~11日に福島県安達太良山域で行われた「登山専門部指導者講習会」に顧問NとOの2名で参加してきました。例年は生徒の「県新人大会」として実施していましたが、残念ながら今年度は中止となってしまい、講習会という形で顧問のみでした。来年度は是非、大会として実施し、多くの生徒の皆さんに雪上での生活を体験してもらいたいと、参加した全員の顧問が感想を述べていました。 1日目、雪上の樹林帯に幕営
ビーコン講習
雪洞掘り講習
2日目、鬼面山(きめんざん)を目指して
鬼面山頂(1,482m)
雪上ハイク
2月4日(日)、戦場ヶ原に雪上ハイクに行ってきました。晴天、無風の最高のコンディションの中、スノーシューを履いての雪原歩き、初めての1年生もすぐに慣れ、楽しい1日を過ごしました!
《コース》 竜頭の滝・・・滝上・・・赤沼分岐・・・戦場ヶ原・・・泉門池・・・光徳入口
《歩行時間》 3時間30分
スノーシューを付けて、さあ出発!
戦場ヶ原と男体山をバックに。
野性のキツネに遭遇!
校内合宿
校内合宿
1月26日(金)の放課後から、校内合宿を行いました!
今回は、冬山での幕営の練習が目的です!つまり、寒い中で寝る練習です。
テントを張る中庭には雪が残っていたため、冬山に近い状況で、練習するには理想的な環境です!
雪の中テントを張る技術も学ぶことができました!
夕食:すきやき、ご飯、スープ
誕生日が近い部員が2名いたので、ケーキも作りました。
作った部員によると、一つ目は原宿、二つ目は自由が丘をイメージしてデコレーションしたそうです
夕食後は、夏合宿で行った三原山についてのドキュメンタリー番組を見ました。
いよいよ就寝!できる限りの厚着をして、テントへ!
夜中の気温は氷点下まで下がりましたが、ぐっすり寝られた人が多かったようです
朝食をしっかり食べ、課外授業がある人は「行ってきます」と元気に活動場所から出ていきました
朝食:フレンチトースト、ウインナー、春雨スープ
今回の経験を実際の冬山でも活かしたいと思います!
積雪期指導者講習会
積雪期登山指導者講習会
1月20日(土)~22日(月)に行われた「積雪期登山指導者講習会」に顧問NとOの2名で参加してきました。八ヶ岳主峰の赤岳(2,899m)への登山やアイスクライミング、ロープワーク等、なかなかハードな講習会でしたが、赤岳山頂は快晴で富士山や北アルプス、南アルプスの展望が広がり、雪山の素晴らしさを堪能しました。今回学んだ技術を、これからの部活動指導に役立てていきます。
赤岳(2,899m) 快晴の赤岳山頂にて
岩場を下山 アイスクライミング訓練
スキー合宿
スキー合宿
1月5日(金)~6日(土)、越後湯沢の神立スキー場にて、
スキー合宿を行いました!
最初は怖がっていた部員も、2日間の訓練でかなり上達しました!
天候は荒れることもなく、美しい雪山を眺めながら滑ることができました。
夕飯は、おでんが食べ放題!
冷えた体が温まりました。
食当訓練
食当訓練
12月20日(水)1年生のみで食事の準備の練習をしました!
何を作るかは顧問には秘密とのことだったので、見守ります。
材料はこちら。何ができるのでしょうか。
そして出来上がったのは・・・
肉じゃが、具だくさんのスープ、ご飯
初めて1年生だけで作ったので、時間がかかってしまいましたが、おいしく出来上がりました!
手際よく準備できるよう練習していきましょう!
そしてクリスマスが近いということでケーキも作りました!
インスタ映えする出来上がり!?
ご飯だけでお腹がいっぱいと言っていたのに、ケーキは2つぺろりとたいらげていた1年生でした。
スイーツは別腹ですね♪
筑波山
筑波山
12月17日(日)、筑波山(標高877m)に日帰りで行ってきました。
今回は2年生が修学旅行中なので、1年生と3年生9名が参加しました。
3年生は久しぶりの山行で、約4時間半の行程でした。
山頂までの道のりには、不思議な岩がたくさん。
この日は快晴で、山頂からは関東平野を一望できました。
スカイツリーや東京湾まで見渡せます。
登っているときは暑いくらいですが、山頂は約0°で雪もちらつき、
じっとしていると寒いです。
すると顧問のO先生から豚汁のサプライズが!!
心も体も温まりました!
▼ふもとの筑波山神社にて
下見山行
12月2日(土)の休日を利用して、春山山行で予定している日光の山に、顧問Oが行ってきました。今回のルートは知る人ぞ知る「修験道の道」。とは言っても、景色も良く、歩きやすい楽しいルートでした。
《ルート》 (往復)
足尾・神子内 - 細尾峠 - 薬師岳 - 細尾峠 - 茶ノ木平 - 中禅寺湖畔
《歩行時間》 5時間
《歩行距離》 10km
《高低差》 800m
薬師岳山頂から
前夜の降雪で登山道はうっすら雪景色 カモシカの足跡(カモシカには会えませんでした)
茶ノ木平からの男体山 茶ノ木平からの中禅寺湖
冬山机上講習会
11月17日(金)、本校にて、冬山机上講習会が行われ、埼玉県の登山部の生徒・顧問の先生、約100名が来校しました。
◆講演会の様子
講師は、山岳救助に約30年携わっていらっしゃる埼玉県警の飯田さんです。
埼玉県での山岳遭難発生状況や、遭難防止策について貴重なお話を聞くことができました。
◆実際の遭難救助活動の映像を視聴
要救助者を救助隊の方が背負って下山したり、
ヘリコプターで吊りあげる様子が映し出されると、会場内には緊張感が漂いました。
講師の飯田さんは、遭難を防止するには、やはり事前に計画・準備・訓練をしっかりしておくことが重要だとおっしゃっていました。
◆全国及び関東大会出場校報告会
講演後、全国大会・関東大会に出場した高校の代表者が、大会の様子や感想の発表をしました。
久喜高校は、発表はありませんでしたが、報告書を各校にお配りしました。
以下が報告書の内容になります。
第61回関東高等学校登山大会報告書
D隊(鋸山コース) 久喜高等学校
◆行動記録
本校は今回で10回目の関東大会出場であった。選手は大会に向けトレーニングを積み、登山行動日は声を掛け合いながら登ることができた。鋸山は、海を眺めることができる展望台など、千葉の山ならではの魅力がある山であった。また、安全登山研修は生徒顧問一同、安全登山に対して意識が高まる機会となった。今後もより一層安全に留意して活動していきたい。
コースタイム =バス …徒歩
大房岬自然公園(6:30)=保田(7:02)…鋸山ダム(7:40)…林道口(8:27)…鋸山山頂(9:30)…東京湾を望む展望台(10:30)…石切場跡(11:03)…日本寺境内(12:20)…日本寺北口管理所(13:25)…観月台(14:10)…観月台登山口(14:40)…浜金谷(14:55)=大房岬自然公園(15:37)
◆献立表
◆感想
2年 (CL 保健)
今回の大会は、ただの関東大会ではなく、安全登山研修も兼ねていたので、色々感じることがありました。一番印象に残っているのは開会式で読み上げられた栃木県那須雪崩事故で生き残った生徒がメディアに送った文です。私は開会式で初めて聞いて、あの事故を風化させてはいけないと改めて思いました。登山部に入らなければ、関東大会に出ていなければ、ここまで深く考えていなかったと思います。登山部に入り、安全よりも楽しんでばかりいた時が何度かありました。今回の講習会で今までよりも安全についてよく考えて二度と同じようなことが起きないように、部員全員で話そうと思いました。
次に感じたことは、パーティーの大切さです。大会中パーティーの一人が足を怪我して歩けなくなってしまった時の副隊長と役員さんの迅速な対応を見たり、他校の人から詳しい状況を教えて頂いたりして、もし誰もいなかったらどうなっていたかと考えると恐ろしいです。安全に怪我なく山行することが一番ですが、パーティーがいて助け合うことも大切だと身をもって感じました。学ぶことも反省することもたくさんあって、とても意味のある大会であったと思います。
2年 (SL 調理 記録)
今回の関東大会の3日間で私はとても貴重な経験をすることができました。まず一番感じたことは、普段の山行のときは人数がいるから色々なことをスムーズにできているのだと思いました。今回は4人だけで、いつもの山行のように装備を分担したり、食当を行わなければいけなかったので大変でした。特に食当の時は4人だけだと手が足りず時間がかかってしまいました。なので、普段以上にメンバー同士で声を掛け合うのが大切だなと感じました。
2日目の朝に集合するときにテントの確認を十分にしないで山に行ってしまいました。2日目は風が強く、帰ってきたらペグが外れていて前室の荷物が散乱していました。今回の失敗を次からの山で繰り返さないように気を付けたいと思います。登山行動では、頂上で海を見ることができて良かったです。私は山の頂上から海を見るのは初めてだったので、いつもの山とは違う景色をみることができ新鮮でした。今回の山で撮った写真は全部髪の毛が躍動的でおもしろかったです。「海を見に山に行く」というテーマの通り、山を楽しめたと思います。今回の関東大会の経験をこれからの山行に活かしていきたいと思います。
2年 (調理 装備)
11月10日から12日の千葉で開かれた関東大会に出場させて頂きました。関東大会のメンバーに選ばれた時はプレッシャーが大きかったのですが、楽しみな気持ちが少しありました。1日目の安全登山研修では栃木の雪崩事故の原因や防止策を学びました。その中でも雪崩にあって生き残った方の作文がとても衝撃的で、複雑なつらい気持ちが伝わってきました。そして二度とこのような悲惨な事故が起こってはならないと強く感じました。2日目の鋸山登山は、朝雨が降っていて地面は少し滑りやすかったのですが、途中から日差しがでてきて登山日和になりました。展望台からは富士山や東京湾を見渡すことができとてもきれいな景色で気持ちよかったです。日本寺の境内では大仏や百尺観音像が見れてとても迫力があり立派でした。ここまでは順調だったのですが、下りで少しの気の緩みで足を捻ってしまいました。その時はただただ情けなく、不安な気持ちでいっぱいになりましたが、救護の方がかけつけて「大丈夫だよ」と声をかけてくださって私をおぶって山の麓までおろして病院へ連れて行ってくださいました。迅速な対応のおかげで軽傷で済みました。その後もたくさんの先生やチームメンバーが手助けをしてくれました。今回の大会では本当にたくさんの人に助けられて感謝の気持でいっぱいになりました。そして普段できない体験ができ勉強になりました。
2年 (気象 装備 記録)
関東高等学校登山大会に出場でき、様々な体験や山に関するお話を聞けたのでとても良い経験になりました。3月にあった冬山の事故の説明や亡くなった方々の友人のお話を聞いてこのようなことを二度と起こさないよう、様々なことを想定し安全に気を付けて登山活動をしていきたいと思いました。3日目の講習会では、4人の登山家から普段聞くことができないような貴重な話を聞けたのでとてもよかったです。山行や食当では、普段よりも人数が少なかったということもあり、効率よく行動ができず反省する点が多かったので次回からはこの経験を活かしより良い山行ができるよう改善していきたいと思います。
関東高等学校登山大会
関東高等学校登山大会
11月10日(金)~12日(日)の3日間、千葉県で開催された関東高等学校登山大会に出場しました。
関東8県から、61校が集まりました。
今回の大会は、鋸山と烏場山のコースがあり、久喜高校は鋸山のコースに参加しました。
○鋸山
登山行動当日は、朝から風が強く、雨とともに登り始めました。
しかし途中から天気が回復し、頂上付近の展望台からは海が広がる絶景を楽しむことができました。
千葉の山のキャッチコピーである、「海を見に山へ行く」の通り、海に近い千葉の山ならではの魅力を堪能できました。
また、鋸山は石切り場跡や日本寺など、自然だけではなく文化的な魅力もたくさんあり、標高も高くない山なので、登山好き以外の多くの方にも楽しんでもらえる山です。
○夕食
登山中、辛いときに部員が何度も口にしていたのが、「今日の夕ご飯はチーズフォンデュだよ、頑張ろう」でした。
今回初めてオシャレなメニューに挑戦し、色々な具材を熱々のチーズと絡めて、疲れが癒されるおいしさでした。
○先輩
大会の前日、引退した3年生達が関東大会に出場する2年生4人のために、お菓子を差し入れしてくれました。
お菓子ひとつひとつに、激励の言葉が!!
「めざせテッペン!」
「地上からエールを送ってるぞ!」
「You can do it!!」
「楽しんで登ってきてね」
「辛いのは幸せになる途中だ!ファイト!」
「登りきったらくだるだけなんだよなあ みつを」
などなど、先輩方の数々の名言(迷言?)に元気をもらって登ることができました。
○安全登山研修
今年の関東大会は例年とは異なり、登山行動だけでなく安全登山研修もあわせて行われました。
・11月10日(金)
講演
「栃木県雪崩事故外部検証委員会の提言~安全登山への願い~」
・11月12日(日)
パネルディスカッション
「積雪期山岳地域における気象変化と事故防止対策」
今年の3月に起きた栃木の雪崩事故のお話など、高校登山部として考えさせられる内容ばかりで、
部員、顧問一同、安全登山について再確認する機会となりました。
今後の活動も安全第一で取り組んでいきたいと思います。
学校説明会(登山部)
学校説明会
10月28日に行われた学校説明会の部活動紹介に参加しました!
山ガール姿に変身した部員がステージに登場し、中学生と保護者の方々に登山部の魅力を伝えました!
実際に寝袋に入ったり、テントを張ったりしました
テントは30秒で完成!
全体の説明会の後、興味を持ってくれた中学生が登山部の活動場所に見学にきてくれました
部員が普段の活動や登山の時、また学校生活の様子などをお話ししました!
登山部は中学校にはない部活動なので、初心者がほとんどで、文化部出身の部員も多いです!
興味のある中学生の皆さん、ぜひ一度登山部へいらしてください
明日から西部地区新人大会で、武甲山に登る予定でしたが、台風の影響で中止となってしまいました。
次の登山は11月10日(金)~12日(日)に千葉県の鋸山で行われる関東大会です!
しっかり準備をしたいと思います!
埼玉県北部地区大会
埼玉県北部地区大会に参加しました!
今回の大会は、群馬県の谷川岳で開催され、一泊二日の日程で参加しました。
○谷川岳の最寄駅である土合駅は、「日本一のモグラ駅」と呼ばれているほど地下深くに駅があり、エスカレーターはありません。ザックを背負って薄暗いトンネルの中の462段の階段を上っていきます。
○開会式の様子
埼玉県から27校が集まりました。
○夕食
肉じゃが、栗と芋の炊き込みご飯と、秋メニューです。
芋と栗ごはんは、他の学校の皆さんにもおすそわけをして、好評でした!
○谷川岳
2日目は、晴天に恵まれ、登山日和でした!
まだまだ暑い日が続いていますが、標高1977mの頂上付近は、もう紅葉が始まっています。約9時間、12kmの行程を、秋を先取りしながら登ることができました。
谷川岳は、ロープウェイもあるので、登山をしなくても気軽に山を楽しむことができます。
文化祭・壮行会
9月9日、10日に文化祭が行われ、登山部の展示にもたくさんの方にお越し頂きました。
展示内容
・ザック
・テント
・調理器具
・雪山の装備品
・部誌
・夏合宿の報告パネル
・昭和の久喜高登山部の写真 など
普段のトレーニングで使っているザックを背負う体験コーナーでは、その重さに驚かれた方が大勢いらっしゃいました。
また、11月に行われる登山部関東大会に向け、本日、壮行会を開いて頂きました。
久喜高校登山部は、埼玉県の中で全国大会と関東大会の最多出場記録を保持しています。これまでの伝統を受け継ぎ、しっかりコンディションを整え大会に臨みたいと思います。
夏合宿②
8月20日(日)~23日(水)、登山部夏合宿第二弾、伊豆大島に行ってきました。
東京の夜景を眺めながら出航です。
船内の様子
キャンプ場が海に近かったので、海と山二つの景色を堪能できました。
そして今回登ったのは、島の中央に位置する三原山。
三原山は火山のため、日頃久喜高校登山部が登ってきた木々の生い茂った山とはまったく異なる景色が広がっていました。
ザクザクと火山岩の黒い粒が広がった地を踏みしめながら登ります。
頂上からは、火口や海が見渡せるのですが、当日は霧が深く、残念ながら見ることができませんでした。
集合写真も顔がわかりません。。。
しかし、普段の登山とは一味違った火山の自然を楽しむことができ、暑い中での約18kmの道のり、貴重な経験になりました。
2日目夕食 チャプチェ
3日目夕食 冷やし中華
朝日
船から見た大島
学習会
今日は通常のトレーニングの後、8月20日から2回目の夏山合宿で訪れる「伊豆大島 三原山」についての学習会を行いました。講師は登山部顧問のN先生(地歴・公民)。スライドを用意して下さり、三原山の地理的な歴史や火山の仕組み・構成など、わかりやすく教えてくださいました。1984年の映画で「ゴジラ」が三原山の火口で鎮められた話もあり、楽しい学習会となりました!
夏山①
7月29日(土)~31日(月)、夏山合宿で北アルプスへ行ってきました。今回目指したのは「蝶ケ岳(2,677m)」です。2日目の登山行動の日は、早朝から雨・・・。頂上は雲の中で期待していた穂高連峰や槍ヶ岳の大パノラマは残念ながら望むことができませんでした。3日目は晴天で、上高地 河童橋からは奥穂岳、岳沢のカールが姿を見せてくれました。
徳澤園の幕営地では、偶然来ていた幸手桜高校アウトドア部と交流会を開き、楽しい時間を過ごしました。
8月20日からの夏合宿第2弾、伊豆大島「三原山」。暑さ対策のトレーニングを積んで臨みます!
山頂目指して霧の中を・・・。
2日目の夕食 「海藻の奏でるハーモニー」
3日目 上高地にて
練習再開
トレーニング再開
期末テストが終わり、今日から活動を再開しました。今日は久喜菖蒲公園までの歩荷訓練(往復7km)で足慣らし。30℃を超える暑さでしたが石の詰まったザックを背負い頑張りました。これから暑さに慣れるトレーニングを積み、夏山合宿(7月 北アルプス「蝶ケ岳」、8月 伊豆大島「三原山」)に臨みます!
久喜菖蒲公園にて 遊具を利用して三点支持の練習
6月山行 御岳山
6月25日(日)、6月山行として奥多摩の御岳山に登ってきました。前日の予報では雨、電車での移動中も激しい雨。雨具を着用しての登山を覚悟していましたが、出発地の古里(こり)駅に着いたら雨も上がり、薄日もさす天候。よほど日頃の部員たちの行いが良かったのか!
登山行動は誰一人として遅れる者もなく、これまでのトレーニングの成果が見られました。コースタイム通りに大塚山を越え、御岳山山頂へ。登山道では一人の登山者しか会わなかったのに、山頂にある厳かな御岳神社は外国人観光客も含め、たくさんの人。学業成就の祈願をした後、長尾平で昼食。展望はあまりききませんでしたが、夏合宿に向けての有意義な訓練山行となりました。
夏合宿は7月に「北アルプス 蝶ケ岳」、8月に「伊豆大島 三原山」へ。楽しみです!
大塚山へ向けての登り
御岳山頂の「御岳神社」にて学業成就を祈る
長尾平にて定番の「はい、やま~!」
誰か第一志望にする人は?(御嶽駅前の大学案内?)
夏山机上講習会
夏山机上講習会に参加しました!
関東大会に出場する部員4名が、6月20日(火)、正智深谷高校で行われた夏山机上講習会に参加しました。
夏山登山の安全対策や、ロープワークなどを学びました。
また、5月に行われた学総体の表彰があり、久喜高校は3位の賞状を頂き、
部長が 関東大会への意気込みを語りました。
今回の講習会で学んだ知識と技術を生かして、夏山を安全に楽しみたいと思います!
教育実習生
6月16日まで11名の先輩が教育実習生として来ていました。その中で2名の実習生が登山部のOGでした。一緒に練習してくださったり、進路のアドバイスや大学生活の話など、いろいろと面倒を見ていただきました。是非、教員採用試験に合格してもらいたいです!
登山 指導者講習会
5月27日(土)~29日(月)、群馬県谷川岳で行われた登山指導者講習会に、顧問2名で参加してきました。これは教育委員会主催の部活動顧問のための講習会で、基礎技術の習得および安全対策と適切な指導法等についての研修です。3日間ハードなメニューでしたが、今後の部活動指導に大変勉強になりました。
1日目・・・「マムシ岩」にて岩場技術・ロープ技術
2日目・・・「マチガ沢」にて雪渓歩行技術・ロープ技術
3日目・・・「一ノ倉沢」にて雪渓歩行技術・ロープ技術・確保技術
マムシ岩にて、懸垂下降訓練
一ノ倉沢にて、ロープ技術訓練
一ノ倉沢の絶景
関東大会
5月24日(水)に関東・全国大会の代表校選考会がありました。本校登山部は、5月13日~15日に行われた学総体で3位となったことと、夏山、雪山等年間を通しての活動が認められ関東大会の代表校として選考されました。女子では浦和第一女子高と並び県内最多の10回目の出場となります。先輩たちからの伝統を引き継ぎ、しっかりと準備をして臨みます!
学総体に出場しました!
5月13日~15日に行われた、学総体の雲取山の往復21kmのコースに出場しました。
登山前日に雨が降り、当日も霧雨が降っている時間帯もあり、ぬかるんでいたり、すべりやすい箇所も。。。
天気には恵まれませんでしたが、山の中は霧がかかっていて、晴れているときとは違った幻想的な景色を楽しむことができました。
雲取山の標高は、2017m。
2017年ということで、頂上にはこんなものが!
頂上についたとき、雨は止んでいて少し光がさし、雲海が広がっていました!
3年生が引退して新体制となって初めての登山でしたが、往復21kmの行程、最後まで全員で登りきることができました。
1年生は入部間もないですが、しっかりついていくことができ、今後2・3年生のようにたくましく成長してくれそうです。
○1日目の夕食
しゃぶしゃぶ。ポン酢で頂きました。
○2日目の夕食
炊き込みご飯とみそ汁
お米にしっかり味がしみ込んでいておいしかったです。
○二泊三日テントで過ごしました
春季校内合宿
5月2日~3日に、新入生の宿泊訓練と学総体準備を兼ねての合宿を行いました。新入生には3年生からテント設営の方法、2年生から山での食事の作り方をレクチャー。夕食後は学総体代表者会議の報告、コース検討、そしてロープワークの学習も行いました。
この3月に卒業したOGも来校し、後輩たちを激励してくれました。
今回の合宿で部長、副部長等の役職が3年生から2年生に引き継がれ、新しい久喜高校登山部がスタートしました。
3年生「まずは、ポールを通して」 1年生「ふむふむ・・・」
ご飯の炊き方、むずかしい・・・。
「どこから通せばいいの?」
新入生歓迎山行
新入生歓迎山行に行ってきました!
4月23日(日)、新入生歓迎山行に行ってきました。今回の山は日光の「鳴虫山」。木の根が覆う登山道を登りきった山頂では男体山、大真名子山、女峰山、右には鶏頂山までの展望!昼食をとり、記念写真を撮影して、おおいに新入生と先輩の交流を深められました。天候にも恵まれ、途中、咲きはじめのツツジやカタクリに癒されました。全行程約9km。1年生も2,3年生に遅れることなく歩くことができ、これから1年間の山行が楽しみです。
今回は新顧問のN先生も初めて参加。新しい久喜高校登山部がスタートしました。
根っこの道を登る
鳴虫山頂で「はい、やま~!」
4シーズンの山を楽しみましょう!
25年間登山部の顧問としてやってきました。不動岡高校・山岳部10年、栗橋高校・登山部7年、久喜高校・登山部8年で、生徒引率の山行回数は220回を越えました。今月14日に3学年を送出し、本日私も卒業となりました。最後に久喜高校登山部での思い出の写真で〆たいと思います。どうもありがとうございました。お世話になりました。山でお会いしましょう!このHPは、継続しますので、今後ともご覧ください。
2010 蝶ヶ岳(上高地)
2011 福島・鬼面山
2013 スキー合宿・会津高杖スキー場
2014 新入生歓迎(武甲山)
2016 インターハイ岡山・閉会式を終えて
2016 北岳
2017 城山・発端丈山・葛城山(伊豆)
栃木県の高校生登山講習会の事故
昨日ニュースを聞いて驚いています。関東大会やインターハイで一緒に活動した仲間の事故に哀悼の意を表します。我々も、初心に帰って、冬山に限らず、オールシーズン安全登山に努めたいと思います。
PS.部員のラインより
昨年の関東大会(埼玉)の幕営地で知り合った
大田原高校の選手の仲間が事故にあったと聞きました。
本当に残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。
2016年度・部誌完成しました!
今回の部誌の表紙の色はオレンジ色にしました。これで7色揃い、ほぼ虹が完成しました(赤は印字の黒と合わないので省きました)。HPでお知らせした活動報告をまとめたものです。県内の登山部には机上講習会のときお渡しいたします。なお、登山部OGの皆さんには用意しておきますので、文化祭2日目までに取りに来て下さい(数に限りあります)。
春山山行
城山の壁を登るクライマー
発端丈山山頂にて
2年生(特進8名・総合1名・生徒会長です!)
卒業おめでとう!
≪先輩の皆さんへ≫
卒業おめでとうございます。卒業式後の祝う会はいかがでしたか?先輩たちの貴重な生の声が聴けて楽しかったです。卒業後も「4シーズン、山登りを!」を心がけて下さい。いままで、どうもありがとうございました!
1年生13名・2年生9名・3年生15名・総勢37名の部になりました。
PS.本日3月15日は山岳雑誌「PEAKS」の発売日です。久喜高校の記事が掲載されてます。楽しみにしています。書店で購入し、ご覧下さい!
先輩!お世話になりました~!!!
≪先輩の皆さんへ≫
恒例の3年間の山行スライドは、全28回の山行の写真、なんと1600枚から厳選した写真です。苦労しました。卒業式後、HRが終わったら、生物室でお待ちしています。その時、再上映します。
話は変わって、先日、山岳雑誌 「PEAKS」の取材がありました。ライターの中山夏美さんとフォトグラファーの高橋郁子さん(お二人とも、大手の山岳雑誌に写真や山の文を載せている若い女性の方でした)が来校し、インタビュー(結構盛り上がりました!)と部員の写真、部室や装備の写真を撮影していただきました。3月15日発売ということです。楽しみにしています。書店で購入し、ご覧下さい!
現在、部誌の編集が進んでいます。1・2年生は、2月20日〆切ということで焦っています。3年生もぜひ原稿をお願いします。時間がない人は、3年間の登山部の山行を振返ってということで寄稿して下さい。なお、原稿はワードでファイル名に自分の名前を入れて提出して下さい。文の編集は一括して行いますので細かいことにこだわらなくて結構です。2月中にお願いします。顧問・福地のfukuchitで始まるアドレスでメールに添付して下さい。よろしくお願いします。
先輩!お世話になりました~!!!
県新人大会・報告
今年も2月3日(金)~6日(月)まで福島県での雪山に「挑戦して来ました。3日夜、新都心駅前に集合し、夜行バスで出発。翌4日朝、横向温泉駐車場にて開会式を行い、その後わかん隊とスキー隊に分かれ幕営地(反射板下)まで登り、そこで約3時間かけて各校で雪洞を掘りました。気象条件がよく、鬼面山がよく見えていました。夜には福島市の夜景が幻想的でした。翌6日朝8時出発し、鬼面山を目指しました。強風で有名な旧土湯峠も風が弱く順調に進み、海老のしっぽの付く樹林帯を抜け、9時15分には山頂に到着しました。ここ数年頂上に届かなかったり、展望なしだったりでしたが、最高の展望でした。南に会津・磐梯山、北西には山形蔵王山がはっきりと見えました。雪洞は降ったばかりの雪だったので、若干天井が下がったりした部分もありましたが、おおむね良好でした。久喜高7名全員元気に下山しました。
鬼面山山頂の道標にて
鬼面山中腹から会津磐梯山を望む
予餞会・準備好調
1)2月3日(金)~6日(月) 県新人大会・福島県安達太良山系(雪洞泊・鬼面山アタック)
昨日から福島県は吹雪いているようです。4日には低気圧が抜け、西高東低・冬型になると
予想されますので、気合いを入れ準備し、今年こそ鬼面山山頂に立ちたいと思います!
2)2月17日(金) 予餞会です!
登山部伝統の3年生が登った山から選りすぐりの写真をピックアップし、上映します。乞う・ご期待!
3)3月末・部誌「紫峰」発刊のための原稿入力・編集中です。
PS. 2月8日(水)16:30~ メジャーな山雑誌「PEAKS」の取材を受けることに
なりました。3年生・OGの方、これを見たらぜひおいで下さい。
県新人大会に向けて
登山部 校内合宿Ⅲ | 2017 | |||||
-冬山に向けての準備・学習を中心に- | ||||||
1月27日(金)~1月28日(土)まで | ||||||
1 | 参加者 | |||||
顧問 | 尾池・福地 | |||||
部員 | 2年生(9名) | 勢司・酒井・荒・小泉・折原・相関・後藤・杉浦 | ||||
1年生(13名) | 佐々木・上代・藤倉・竹内・颯田・白石・鈴木・田中 | |||||
上野・大西・柳田・青鹿・野本 | 合計22名 | |||||
2 | 日程 | |||||
≪1日目≫ | ≪2日目≫ | |||||
15:00 | 集合・ミーティング | 6:00 | 起床 | |||
15:15 | 冬山装備の準備、点検と装着練習 | 6:15 | 使用場所掃除・ゴミ捨て | |||
・靴、靴下、ロングスパッツ | 6:30 | 食当 | ||||
・手袋(含・予備)、オーバー手袋 | 7:00 | 朝食 | ||||
・アンダーウエア、タイツ、セーター | 7:15 | 片付け | ||||
・着替え1組(旅館で) | 7:30 | Meeting | ||||
・カッターシャツ、ズボン、アウター | 7:45 | 撤収 | ||||
・目出し帽(ニット帽)、ゴーグル | 8:30 | 計画書作成 | ||||
・ネックウォーマー | ・食糧計画 | |||||
・ザック、ザックカバー、サブザック | ・その他 | |||||
・シュラフ、シュラフカバー、エアマット | 12:00 | Meeting 解散 | ||||
・輪かん、ストック×2 | ||||||
17:00 | 学習会(その1) | |||||
1)冬山について(VTR視聴) | ||||||
18:00 | 食当・食事・片付け | |||||
・休憩 | ||||||
19:30 | 学習会(その2) | |||||
2)コース説明・注意事項の確認 | ||||||
3)雪洞の掘り方、雪洞での生活 | ||||||
4)食糧計画 | ||||||
5)補足 | ||||||
21:30 | Meeting | |||||
22:00 | 入浴 | 風呂当番:2年生 | ||||
22:45 | 就寝準備 | |||||
23:00 | 就寝予定 | |||||
3 | 食事 | |||||
月日 | メニュー | 食当 | 購入品 | 備考 | ||
1月27日 | ・キムチ鍋 | 切る人:2年生 煮る人:1年生 | 別紙に記載 | |||
・カレー鍋 | ||||||
・トマト鍋 | ||||||
1月28日 | ・サンドウィッチ | |||||
+スープ | 皆で頑張る! | 別紙に記載 | ||||
4 | 会計 | |||||
食費 ¥500 その他 なし 計 500円 (部会計より支出) | ||||||
5 | 主な活動場所 | |||||
生物室および部室 (その他の教室には許可なしに立ち入らないこと) | ||||||
2017年1月 スキー訓練(神立スキー場)
2017年1月5・6日 神立スキー場にて
今年もまた、岩原スキー場駅近くの電気屋さんにお世話になり、1泊2日のスキー訓練を実施しました。雪はそれほど多くはなかったものの、昨年より 雪があり曇天ではありましたが、2日間充実した練習をすることができました。今年の1年生は初心者が多く若干心配でしたが、2日目には山頂直下から滑走するまでに上達し、雪にも慣れ、福島で実施される2月の県大会の練習にもなりました。
山頂直下で記念撮影!
秋山山行
渡渉3回・落ちる人1名
半月山展望台にて オールメンバー
第60回関東大会
10月28日(金)から30日(日)まで、秩父山系で関東登山大会が実施されました。久喜高校は、開・閉会式・記念式典のアナウンスとして生徒会長、補助員として登山部員(2年生7名)が、設営と受付等のお手伝いをしました。以下、大会の様子をお知らせします。
≪1日目≫ 開会式後、隊編成、設営、炊事、交流会
≪2日目≫ 行動日(コース別)、下山後、豚汁、風呂、炊事
A隊:三峰~雲取コース
B隊:双子山~武甲山コース
C隊:大持山~武甲山コース
D隊:げんきプラザ~白泰山(のぞき)コース
≪3日目≫ 撤収、閉会式(スライド上映)、60回記念式典(秩父屋台囃子・フォルクローレ)
開会式・登山隊長 野村先生
E隊の顧問の先生方 武甲山へ
最後に到着したB隊スタッフ
西部地区新人大会
北部地区大会で、白毛門(1720m)に挑戦しました!
9月25日から1泊2日の日程で、水上町土合山の家に幕営し、白毛門(1720m)に登りに行きました。台風の影響で前線が動かず、関東が晴れなのに水上はあいにくの雨模様でした。開会式後、計画書交換をしました。夕飯では2年生の誕生日を祝う隠し玉(誕生ケーキ)が登場し、皆で祝いました。翌日、5時30分に出発、駐車場の先で沢を渡り、そこからは急登続きでした。途中で、雨天のため松の木澤の頭で戻ることになりましたが、最後のスリリングな岩場の通過や、紅葉目前の白毛門の山容、反対には谷川岳、一の倉沢がはっきりと見え、雨天ではありましたが展望はよく、癒された山行でした。次回は、ぜひ、ロープウェイを使わず谷川岳往復できるよう練習を積んで行きたい!
まずは462段の階段から!
隠し玉のケーキ
夏山Ⅱ・南アルプス(北岳)
登って来ました!
8月19日(金)から2泊3日の日程で、南アルプス・北岳(100名山・3192m)に挑戦して来た。昨年の白馬岳は、白馬大池の湖畔に幕営しそこから蓮華岳を経由し白馬山頂にアタックしたが、今年は白根御池に幕営し北岳をアタックする計画である。夜叉神峠を越え広河原に着くと、晴れ。爽やかな風の中スタートした。大樺沢沿いのルートで二俣まで行き、戻る形でテン場に向かった。このルートは傾斜が比較的緩くフルザックの我々にはちょうど良い。テン場は明日から土日ということもあり混んでいた。
翌朝4:00起床で出発。山頂に若干だが雲がかかっている。C1から二俣、八本歯のコルを経由して頂上を目指す。大樺沢途中で南アルプスの天然水を給水しながら詰めていく。コルの手前では時期的には遅いが、結構高山植物がみられた。一本取っている間に天候が悪化、雨具を着込んで出発する。ここからは階段が続く。風も強まり、雨も強くなる。頂上に着いたときは雨雲の中だった。残念だが展望なし。下山して肩の小屋で一本取る。下山ルートは草すべり経由でC1へ戻るルートである。ガイドブックなどでは、逆コースがよく紹介されているが、今回の経験だと草すべりを上がるよりも、我々にはこちらの方がよかったかなと思う。久し振りに雨具での登山となった。
最終日は、皮肉にも快晴。ただ、10時には山頂はガスっていた。余裕をもって下山し広河原で、水遊びをし帰りのバスに乗る。人数が17名(1年3人・2年5人・3年6人・顧問3人)と多いので、前もってO先生が連絡しておいてくれたため、2台目のバスに優先的に乗せてもらえた。感謝!
今年の3年生は山好きが多く、最後の夏休みの夏山1(燧ヶ岳)・インターハイ(岡山蒜山)・夏山2(北岳)の3回の山行に延12人参加した。3回すべて参加した猛者もいる。これまで、ご苦労様でした。進路が決まったら、冬山に行こう!!!
まずは広河原の吊り橋から
階段の連続、結構こわい!
南アルプス・北岳山頂 3192m 日本第2位の高山
インターハイ報告
中国勝山・開、閉会式会場にて
閉会式・結果発表の緊張???
≪行動≫
1日目 登山口…朝鍋鷲ヶ山…白馬山…毛無山…山の家 (昔の国体コース)
2日目 道の駅…中蒜山…上蒜山…蒜山高原キャンプ場
3日目 犬挟峠…下蒜山…中蒜山…中蒜山登山口
※すべて、フルザック・チーム行動で縦走
インターハイ直前準備
夏山Ⅰ・尾瀬(燧岳・2356m)
7月22日(金)から2泊3日(車中泊1日)の日程で、尾瀬・燧岳(100名山・2356m)に挑戦して来た。昨年の尾瀬は、折からの台風、御池(みいけ)に着くと小雨だったが、今年は、快晴、爽やかな風の中スタートした。駐車場を抜けすぐの分岐から登りとなり、高度を稼いでいく。途中の湿原・池塘で休憩を取りながら、ゆっくりと進む。縦走初めての1年生もしっかりついてくる。最後の急登を登ると、眼下に尾瀬沼・長蔵小屋が見え、右手には昨年登った至仏岳が見える。その手前は、尾瀬湿原だ。頂上で昼食を取り、もう一つのピークへ向かう。そこで記念撮影をして、見晴新道から下山する。下から上がってくる登山客が、下山路が荒れていることを教えてくれる。昨年は通行止めとなっており、急遽手入れをしたので止むおえないが、1年生は結構堪えていた。コースタイムの1.5倍ぐらいかかって小屋に着いた。
翌日は、昨年と同じコースで、木道を歩き、山ノ鼻を経由して、鳩待峠に出てゴールだ。日曜日とあって多くのハイカーと行きかう。鳩待峠から至仏方面に1時間程度登って、展望を楽しもうと提案すると、1年生は全員ギブアップ!結局、顧問と2・3年生で展望の良いところまで登り尾瀬ヶ原の展望を楽しんで来る。やはり、燧岳はいいなあ、などと思いながら一本をとる。来年は、花のシーズンに来られるといいなと思いつつ、帰路についた。
燧岳2356m頂上にて 後ろは至仏山
≪これからの日程≫
8月 4日~10日 インターハイ岡山大会(蒜山・ヒルゼン)へ
8月19日~21日 夏山山行Ⅱ 南アルプス・北岳へ
校内合宿Ⅱ・夏山に向けて
≪参加者≫
1年生 上代、藤倉、佐々木、竹内、野本、颯田、白石、鈴木、田中、青鹿、上野、大西、柳田
2年生 勢司・酒井・荒・兒嶋・相関・小泉・折原・杉浦・後藤
3年生 野島、野田、中山、福島
≪日程≫
≪7月15日(金)≫ | ≪7月16日(土)≫ | |||||
14:00 | 集合・Meeting | 6:00 | 起床 | |||
14:10 | 夏山学習会 DVD(北岳・緊急搬送) | 部屋・風呂・掃除 | ||||
15:00 | 夏山Ⅰ・装備点検 夏山Ⅱ・買い出し | 6:30 | 撤収・食当 | |||
16:30 | 食当準備 並行して計画書作成 | 7:30 | 朝食 | |||
18:00 | 食事・片づけ | 8:00 | 片付け | |||
19:00 | 夏山学習会 | 8:30 | 計画書作成 | |||
①装備・医療・緊急時の対応 | 12:00 | Meeting | ||||
②夏山・コース検討(全員) | 12:30 | 解散 | ||||
③装備・食糧について(尾瀬・北岳・インハイ) | ||||||
20:30 | 休憩 | |||||
20:45 | 計画書作成① | |||||
22:00 | 生物室片付け・風呂掃除 | |||||
22:30 | 就寝準備 | |||||
23:00 | 就寝 |
今回の校内合宿では、校外の登山部インターハイ出場の垂幕を見た先輩3名が
お子さんを連れて激励に来て下さいました。先輩たちも?0年前、愛媛インターハ
イに出場されており、貴重なお話をしていただきました。帰り際に部室を見学し、昔
のままのレイアウト、匂いに感動していました!激励に応えられるよう頑張ります!
差入れ、どうもありがとうございました。
今回のメニュー そうめんです!
インターハイ 結団式
インターハイ 結団式
7月12日(火)、インターハイ埼玉県選手団結団式に参加してきました。全種目の選手と監督合計で965人がさいたま市文化センターに集まりました。式は高体連会長様からの挨拶に始まり、県副知事様、県議会議長様から激励の言葉を頂きました。最後に浦和一女ボート部の選手が代表して誓いの言葉を述べ、全力で頑張ろうという気持ちを共有しました。式後には県内6校の応援団(浦和高 川越高 春日部高 熊谷高 松山高 不動岡高)の方たちからエールを頂き大いに盛り上がりました。
登山大会は8月5日~10日 岡山県蒜山(ひるぜん)山域で開催されます。結団式で感じた良い緊張感を持って、これから準備(トレーニング、学習)して思い出に残る大会になるよう頑張ります!
救急法講習会
今日は救命法の講習会でした。例年、1年生部員は全員参加することになっています。この後の校内合宿での、学習会の山の知識や技術の勉強と合わせて、久喜高・登山部の安全登山のための机上講習会としています。
搬送練習
≪部日誌・1年生感想より≫
講師の先生が登山部だったこともあり、山での話も聞けたのでよかったです。これから夏
山なので、もしものことがあったら、今回の技術を活用して行こうと思います!!全員で集
中して受講することができました☆KJRO☆
夏休みの登山部活動予定
7月15・16日(金・土) 校内合宿Ⅱ…夏山に向けての学習・装備点検と準備・計画書作成
7月22日(金)~24日(日) 夏山合宿1 尾瀬(燧岳)と尾瀬縦断
8月4日(木)~10日(水) インターハイ岡山大会参加 (蒜山高原周辺山域)
8月19日(金)~21日(日) 夏山合宿2 南アルプス(北岳)
夏山に向けて、知識と体力を付け、安全登山を目指します!
6月22日に机上講習会(正智深谷高校にて)がありました
机上講習会では、講演会とインターハイの審査(体力・気象・医療・山の知識・設営・食糧・読図等)について、日頃の山行にも役立ち、かつ安全登山に必要な知識を絡めて説明がありました。最後に、学総体の表彰とインターハイ・関東大会出場校の紹介と決意表明があり会を閉じました。久喜高校は、野島部長が女子1位の表彰を代表で受け、インターハイ出場の決意を表明しました。
6月山行・大菩薩嶺
6月19日(日)大宮に6:30集合し、大菩薩嶺へ向かいました。今回は1年生は2回目の山行、2・3年生は夏山に向けての足慣らし山行でした。今回は天候条件も良さそうだということで、富士山に会えることを期待しての山行でした。甲斐大和からのバスで上日川のロッジ前で下車、福ちゃん荘から大菩薩峠へ上がり、展望を楽しみ、さらに雷岩を経て山頂へ。帰路は、雷岩で食事をとり唐松尾根で福ちゃん荘を経由しロッジへ、さらに下って裂石の登山口へ降りる予定でした。ところが、大菩薩峠に上がったところで、雨が降り出し、富士山とは対面できませんでした。ですが、展望はよかったのと賽の河原付近では山つつじが満開であったので満足しました。帰路、上日川ロッジ付近で雨が降り出し1年生の体力を考え、甲斐大和経由で帰ることにしバスに乗りました。その直後から大雨になり、結果オーライでした。
大菩薩峠にて
展望のない大菩薩嶺
H28 インターハイに推薦される
H28・8月に開催されるインターハイ(岡山大会)の
埼玉代表に推薦されました!
5月24日に、関東大会・インターハイの代表選考会議があり、久喜高校・登山部が岡山インターハイの女子代表に推薦されました。昨年度は、学総体で関東大会・インターハイの予選にエントリーしたものの、残念ながら一歩及ばず逃しました。その後、校内合宿3回、夏合宿は尾瀬・至仏岳、北アルプス・、白馬岳、秋は北部地区大会で秩父・白泰山、西部部地区大会で奥武蔵の武甲山、冬にはスキー合宿と県新人大会の安達太良山系での異例の雨の中での雪洞体験など経験し、オールシーズン活動した成長した様子を学総体で評価していただいたものと考えています。今回は、3年生5名予選コース、残りの2年生9名は一般コースで出場しました。一年生13名は、装備の関係で残念ながら、留守番となりました。予選メンバーは、3月に卒業した卒業生(関東大会出場)の指導に負うところが大きいと思っています。
メンバーは、高校に入って23日~38日の山行日数を数えています。まだまだ、学ぶことの多いパーティーですが、岡山インターハイに向けて、埼玉の代表として恥ずかしくないよう、6月山行、校内合宿、夏山合宿等で経験を積んでもらいたいと思っています。
学徒総合体育大会・登山の部(女子予選)
女子予選(白泰山コース)に出場しました!
天候が前倒しになり、当日はすがすがしい晴れのもとでの大会となりました。Aチーム(3年・NJ・NY・FK・ND・MR)は快調に飛ばし、往復21Kmのコースを8時間でゴールしました。やはり、2年間山に登っただけあり、3年生は安定した力を出すことができました。24日の選考会に期待を抱いています。また、Bチーム(2年生)もチームワークよく、全員歩き通すことができました。今回は、1年生を出場させることができなかったので、次回の北部大会では、1・2年生全員で白毛門山頂に立てればと思っています。
Aチーム(予選パーティー)
Bチーム(2年生・一般)
「のぞき」からの展望
今回の晩飯「すき焼き」です!
校内合宿1
今回の合宿の目的は1年生の ①テント泊体験 ②設営練習 ③食当訓練 ④学総体の準備会参加者からの説明 ⑤計画書作成 ⑥メンバーの交流
です。
7時過ぎには今春卒業した先輩も5名、応援に来てくれました。本日のメニューは、ご飯35合、鍋3つ、サラダ2種、フルーツヨーグルト、ドリンクバー付、豪華なご飯でした。
5月7~9日の学総体では、予選チーム4名と一般チームに分かれて頑張ります!
新入生歓迎山行・陣馬山
4月24日(日)に新入生が15名の入部を歓迎し、総勢38名で陣馬山に登って来ました。ルートは小仏バス停から小仏峠、景信山・同所山を経由し、陣馬山に登りました。登り始めの雨も山頂では止み、3月の山行で登った三国山や生藤山の展望もあり、山頂でのんびりとし下山しました。
15名の新入部員が、今後元気に活躍してくれることを期待しています。
3年生・10名と新顧問・若手のK先生
山頂でリラックスする2年生
入部説明会開催
19名の新入生が入部説明会に参加してくれました。部員一同、新入生歓迎登山(4月24日実施予定)に、いっしょに行けることを希望しています。
≪説明会プログラム≫
1 登山部年間活動をDVDで紹介
・武甲山 ・焼岳 ・燕岳 ・谷川岳 ・白毛門 ・白馬岳 ・尾瀬(至仏山) ・日光 等
2 入部にあたって、最低限必要な個人装備
・登山靴(ハイカット・3シーズン用) ・雨具(セパレートタイプ) ・ヘッドランプ
・サブザック(デイパック) 等
3 年間の費用と部費
・月3000円を集金し、山行費用に充てています。全て個人会計で年度末に会計処理し、
報告します。
・夏山とスキー合宿、県新人大会は、旅費や装備代がかかるので、別途参加者から
それぞれ¥10000集金しています。
4 その他
・勉強との両立は? ・特進でも大丈夫? ・体力トレーニングは?
等の疑問に、部員が丁寧にお答えします。
部活選択に悩んだら、ぜひ登山部にお越しください!
〆の山行・生藤山
本年度締めの山行で、
神奈川県・生藤山に行ってきました!
3月27日、大宮集合新宿経由で中央線・藤野の駅に着くと、時刻に変更がありすでに予定のバスが出発しており、24人が3台しかないタクシーに分乗し2往復で登山口に向かいました。親切なバスの運転手さんで、臨時便をだそうかと言ってもらいましたが、結局タクシーとなりました。南斜面では、桜も咲き始めていて春を感じさせる雰囲気でしたが、日陰に入ると結構風が冷たく登山にはいい条件でした。生藤山手前の三国山からの展望は最高に良く、新歓で登った「扇山」や権現山、遠くは富士山が霞みながら展望できました。生藤山は展望こそありませんでしたが、我々24名で貸切状態となりピクニックのような昼食休憩をし、陣馬山方面へ下りました。今回は久しぶりにほぼ全員参加の22名参加で、和気あいあいの山行となりました。さぁ~て、新入生が何人入って来るか、部員一同楽しみにしています!
ビュー山梨は最高!
本日のフルメンバー・24名です!
陽だまりを下山する
今日は卒業式・3年生を送る会です。
6人の先輩が久喜高を巣立って行きました!
卒業式の後、生物室で登山部の3年生を送る会を企画しました。1年生、2年生から先輩へのメッセージの後、先輩から後輩へ、顧問の先生へ、3年間部活を共にした仲間に対しての本音トークで、盛り上がりました。いつも見せたことのない先輩の涙ながらのトークに、後輩たちは感じ入るものがあったと思います。先輩の言葉の中で、「諦めずに続けていれば、無理だと思ったことが可能になってくる。」という言葉が印象的でした。いつかまた、皆で山に登りましょう!
May the forse be with you !
2016・県新人大会(安達太良山系)
2月12~15日県新人大会(福島県・安達太良山系)に
行ってきました!
2月12日の夜、例年の様にさいたま新都心に集合し、夜行バスで福島県(安達太良山系)に向かいました。今年は参加者が多く、生徒・顧問合わせて200名(うち女子は22名)近くの参加がありました。O先生が現地下見で先に昨日から入山しているので、山の状況を確認すると、これから天候が崩れる予想で、気温が高いため行動日は雨で強風になりそうだとのことでした。現地に到着すると、暖かく行動の変更が指示されました。初日の山中での雪洞泊を変更して幕営予定地下の樹林帯でテントを設営する。設営後、上部の斜面を利用して各校雪洞を作りを体験し昼食を取る。ということになりました。全体で、上部斜面まで登り雪洞堀を開始しました。雪はあり、雪洞堀も順調に進みました。雪洞内で食べる食事もOKでした。食後はお決まりの雪洞つぶしを兼ね雪遊びをし、雪山を楽しみました。その日の夜から雨が降り出しました。翌日はさらに雨と風が予想されるため、鬼面山にアタックが中止となりました。今回は、この時間を利用しておでんを作り、おでんパーティーを行いました。雪上でのおでんは、冷えた体に暖かさを与えてくれ最高でした。午後には下山し、秘湯の旅館・相模屋さんでゆったりとご褒美の温泉に浸かりました。最終日は、低気圧が去り一変冬型となり、本物の冬山山行となりました。スノーシューや輪環で、約1時間ほどで反射板のある頂上へ着くと、鬼面山山頂はじめ周りの山々がきれいに見えてきました。ここからは横向温泉(閉会式の場所)まで、スノーシューで滑りながら(正確には転げ落ちながら)下山し、無事大会を終了することができました。大会参加者は、教員を含め約200名。女子は教員3名・生徒19名でした。久喜は、2年生7名・1年生3名計10名の生徒で参加しました。
鬼面山をバックに記念撮影
雪洞にて
積雪期顧問研修会(八ヶ岳)
1月23日(土)~25日(月)の日程で長野県の八ヶ岳で行われた積雪期の登山講習会に顧問2人で参加してきました。
1日目;美濃戸口で開会式を行い、赤岳鉱泉小屋に向かいました。到着後、冬山の基本、ロープワークの実習を行い、翌日の赤岳アタックの準備を行いました。
2日目;小屋前の気温-15℃、風あり。今日のルートは、文三郎道から登り中岳の分岐を左に進み頂上へ向かい往復するというルートです。行者小屋までは順調に進み一本、そこからは前日に降った雪が若干残っており、アイゼンが効きにくい中進んでいきました。稜線に出ると-20℃・15mを超える風で、リーダーのM先生が撤退を決断。今回は2600m付近までということになりました。
3日目;昨日と変わらず、-15℃で風も治まらず、例年ですと硫黄岳往復の予定でしたが、残念ながら、小屋で2月に実施される生徒の冬山の大会である県新人大会に向けての情報交換を行い、下山することになりました。
この講習会は部活動の積雪期における安全登山指導のために行われている教育委員会主催の行事です。冬の赤岳は生徒は禁止ルートになっています。我々のここでの研修・経験は久喜高校でのこれからの山行に生かしていきたいと思っています。
小屋前で ①
小屋前で ②
新春・スキー合宿
新年あけましておめでとうございます!
今年も月1回の山行目指して頑張ります!
今年も例年のように年明けの練習は、1月5・6日・1泊2日の日程で、越後湯沢・湯沢スノーパークでスキー練習から始まりました。1日目は曇天の中の練習でした。今年は現地の人も驚くほど雪が少なく、リフトが2機しか稼働しておらず、ゲレンデ状況も春のザラメ雪のようでした。初日は足慣らしに徹して明日に期待しようということで、各自のんびり滑走しました。2日目は、コンディションの悪かった湯沢パークから、神立スキー場にゲレンデを変えました。北面で高度も高く、雪質が昨日より格段に良く、十分練習することができました。1年生も、中学校時代のスキー教室を思い出し、最終日にはほとんど転ぶことなく中上級コースを滑走していました。温暖化の影響は、スキー場にも出ていることを身をもって感じた合宿でした。
石裂山
鹿沼・石裂山に行って来ました!
11月22日(日)、鹿沼町・石裂山に登って来ました。天気は曇り、風なし。紅葉が進む山道を地図を頼りに頂上をめざし、藪漕ぎしながらの山行でした。来週から試験前1週間、試験が終わると2年生は修学旅行で沖縄です。1年生だけの練習となります。冬休みは、恒例のスキー練習で湯沢スノーパークへ行きます。
出発前に、紐締めて!
銀杏の絨毯で記念撮影!
西部地区大会(妻坂・大持・小持・武甲山)
西部地区大会・秩父(武甲山)に登って来ました!
10月25日(日)から1泊2日の日程で、秩父・武甲山に登って来ました。天気は良いが風強し。テントが飛ばされそうになりながら、設営を完了させました。翌日の行動日は快晴、風も弱まり絶好の山行日和でした。まず、バスで武甲山の表参道登山口手前まで行き下車。そこから、鳥居を右手に見ながら妻坂峠までの登りに悪戦苦闘。さらに、大持山までは直登に近い急坂でした。しかし、チェックポイント付近は紅葉が最高で、疲れも吹き飛ぶ最高の景色でした。遠くは、スカイツリー・東京湾・新都心ビル群など信じられないくらいの展望でした。その後、子持山(1969m)から武甲山(2004m)へ登るのに、なんと200m近く下るのには一同閉口しましたが、武甲山の山頂は、こちらも最高の展望で、近くは両神山、遠くは日光・尾瀬の山々まで展望できました。2年生は3回目の武甲山でした。来年は、このコースが関東大会のコースになります。何はともあれ、秩父の秋を堪能した山行でした。
紅葉の元で・大持山付近
木漏れ日をゆく 1
武甲山山頂(1304m)
北部地区大会・白泰山
9月27日(日)から1泊2日の日程で、秩父・白泰山に登って来ました。今年は天候条件を心配しながらの入山でしたが、天候にも恵まれ紅葉前の秋の山行を楽しむことができました。幕営地は、大滝の元気プラザで、来年の関東大会でも使用する設備の整った場所です。当日朝、5:30幕営地を出発しました。途中、栃本の関所跡を経由し一里観音を経て、白泰山までの往復21kmのコースです。苦労して登った白泰山は展望がなく、ブーイングでしたが、その先の覗きからの眺めは最高でした。このコースは4年前、先輩たちが経験したコースですが、その時は一里観音先で先頭が熊の親子を発見し撤退しました。幕営地には13:00には戻りました。山行時間・7時間30分でした。今回は2年生7名全員、21km踏破しました。感想は、秩父の三峰山~雲取山往復・21kmより、楽だったそうです。次回は西部地区大会・武甲山表参道登山口(生川)~妻坂峠~大持山・子持山~武甲山~浦山口のコースです。紅葉を期待しています。
大峰山頂(栃本関所上)
のぞき
ブーイングの白泰山山頂
体験部活動・登山部
今日は体験授業・部活動でした!
8月25日(火)、今日は久喜高校体験授業と部活動が実施され、多くの中学生が来校されました。登山部も1・2年生の部員が、中学生に1年間の山行を写真(DVD)で説明し、冬装備装着、テントの設営、シュラフで寝る体験などしてもらいました。なんせ、登山部は中学校にない部活動なので参加された中学生は3名でした。しかし、楽しんで行ってもらったようで、部員一同安心しました。ぜひ、来年一緒に山に登りましょう!
夏合宿2 北アルプス・白馬岳(2932m)
8月2日(日)から2泊3日の日程で、北アルプス・白馬岳(100名山・2932m)に登って来ました。今年は台風もなく、絶好の天候条件での入山でした。白馬岳といえば大雪渓からのコースが人気ですが、我々は栂池から自然園、天狗原、白馬乗鞍岳を経て白馬大池で幕営し、翌日小蓮華山を経て白馬岳をアタックするルートを選択しました。初日、自然園から天狗原までは楽でしたが、乗鞍への道は大石がごろごろした谷沿いを登るので、フルザックにはこたえました。また、初めて経験する雪渓のトラバース・登りもあって、なかなかスリリングでした。白馬乗鞍山頂まで上がると、樹林限界を抜け、大池山荘も展望でき、夏山の縦走路を進む感じとなり最高でした。翌日は、大池から白馬岳(2932m)のアタックです。昨日は月が若干邪魔でしたが、満天の星空でした。出発時、気温10度、快晴。小蓮華山頂で一本を取り、雪倉岳、朝日岳、白馬岳、杓子岳、遠く鹿島槍、槍ヶ岳の展望を楽しみ、2500mを超える尾根歩きの醍醐味を感じました。三国境を過ぎると最後の登りですが、1年生もよく頑張り10時には山頂に到着しました。下山すると、山梨県の高校登山部と一緒になり、交流しました。今回の山行は、幕営地の大池、縦走路の高山植物、展望の良さ等、満足のできる素敵な山行でした。やはり、山は晴れがいい。
山梨高校・山岳部さんとともに
PS.今回のコースの特徴は何と言っても高山植物が豊富なことです。出会った花を最後に記します。
≪出会った高山植物≫ タカネマツムシソウ、ミズバショウ、オタカラコウ、ハクサンシャジン、チングルマ、ワタスゲ、ハクサンコザクラ、コマクサ、タカネナデシコ、ヨツバシオガマ、チシマギキョウ、カラマツソウ、コイワカガミ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマアズマギク、ウサギイク、トウヤクリンドウ、ミヤマトリカブト、タカネバラ、タカネヤハズハハコ、イワオオギ、ゴゼンタチバナ、シナノオトギリ、キンコウカ、コバイケイソウ、ミヤマシシウド?、アヤメ?、イブイジャコウソウ? 等。
天狗原で一本
雪渓を登る
下界を目指して
次回の山行は9月下旬、北部地区新人大会・秩父の山(白泰山)、10月は西部地区新人大会・妻坂峠経由で武甲山山頂を目指します。夏山(尾瀬・白馬岳)の経験を生かして、頑張ってもらいたいと思います。