書道部
第29回国際高校生選抜書展(書の甲子園)入選
久しぶりの更新ですが、今年度の書道部の活動を振り返ってお知らせいたします。
久喜高校書道部では、昨年に行われた毎日新聞社主催の「国際高校生選抜書展(書の甲子園)に以下の生徒が入選することができました。おめでとうございます。
【入選】2年 矢島朱音 矢島彩音 中村愛 相原衣織
夏休みからコツコツと準備してきました。今年度は1年生が多く入部してくれたので、距離を取ってそれぞれ自分の作品に向かいました。
今年はコロナウィルスの影響で十分な練習時間が取れませんでしたが、そうした中でもひたむきに字と向き合った成果だと思います。部活動が再開した後には、また来年度の展覧会を目指していきたいですね。
【1年生へ】書道部の活動紹介
新1年生の皆さん、こんにちは。
今回は、書道部がどのように活動しているかをご紹介します。学校が再開したら、部活動を決めることになりますが、皆さんにお配りした『紫草(むらさき)』に部活動の紹介はもうお読みでしょうか。ここでは、多くの写真を交えてお話させていただきますので、楽しい雰囲気が少しでも伝わればと思います。
【書道部の活動】
基本的に活動日は週3回です。放課後に書道室で活動しています。芸術選択が「書道」でない人も入部できますし、もちろん、書道が未経験の人も歓迎しています。
先生のご指導のもと、筆を使って作品に取り組みます。時には真面目に、いつも楽しく活動しています。カメラを向けるとすぐに気づいてピース(笑)
書道室はクーラーと暖房も完備していますので、1年を通して快適に過ごせますよ。書いた作品は展覧会に出品します。毎年開催される高校生書道展部では、授業を公欠して部員全員で展示場まで向かい、他校の作品を鑑賞します。
【夏休みの活動】
夏休みは、秋の文化祭に向けて書道部の活動も本格化します。書道室の床を大きく使って、高校ならではの大きな作品に取り組みます。
作品は書くだけではなく、掛け軸にする作業まで生徒自身で行います。カッターやアイロンという機械を使って行う作業は、部員全員で協力して一気に仕上げます。書道と言えば、一人で黙々と作業するイメージがあるかもしれませんが、作成や後片付けなどは皆で声を掛け合ってすることも多いのですよ。
文化祭の展示も自分たちで行います。大きな作品から小さな作品まで、個性豊かな作品を展示していきます。良い作品は外部の展覧会にも出品しますので、多くの部員が毎年表彰されています。
【書道部のハイライト(3年生を送る)】
3学期には、書道部でお世話になった3年生を送る会を計画します。
立派に巣立って行く3年生もさることながら、つい昨年までは中学生だった高校1年生が、すっかり久喜高校に慣れて、先輩と話している姿を見れるのも顧問にとっては嬉しいです。
さて、駆け足に1年間の書道部の活動を見てきましたが、いかがだったでしょうか。新1年生は高校がどのような所だか分からずに不安かもしれませんが、どの先輩方も優しく接してくれるので安心して、部活動を選んでください。
どの部活動でも、早く1年生と一緒に部活がしたくてウズウズしています!
興味を持ったようでしたら、過去の書道部の活動も記事にしてありますので、ご覧ください。
顧問含め、書道部員一同、1年生の入部をお待ちしております。
東大寺大仏書道展に出品してきました
昨日から学年末考査1週間前となりました。教室に残って勉強する生徒の皆さんは、風邪引かないようにお気を付けて。
久喜高校書道部は、奈良県の東大寺で行われた「東大寺大仏書道展」に応募して、4つの作品が入選しました。
1年 中村「人智」
1年 矢島「秋聲」
3年 島袋「立像」 3年 渡部「仁徳」
現在は、校内の廊下に展示してありますので、解説の文章と一緒にご覧くださいね。
予餞会で先輩たちと交流
先週の金曜日に、久喜高校では予餞会を行いました。久しぶりに1~3年までのすべての学年がそろって、いっそう賑やかに感じました。
予餞会が終わった後、書道部は3年生の先輩方をお招きして、送別会を行いました。
先輩方、一人一人に対して部員からのメッセージを書いた色紙を渡しました。その後は、お菓子を食べながら、書道部での思い出を語り合ったようです。
1年生の元気さと比べると3年生は大人びていて、入学した2年前と比べるとせいちょうしたなぁと感じました。
筆をマイク代わりに、先輩方から一言ずつメッセージをいただきました。今後、部活を担っていくのは在校生の皆さんです。ぜひ、来年もたくさん部員が入ってくれるように頑張って活動していきましょうね!
3年生の皆さんも、卒業まであとわずかですね。卒業後も、書道部に遊びに来てください!
第58回埼玉県高等学校書道展に参加してきました。
期末考査も残すところ、あと1日ですね。
12月になって急に冷え込んできましたので、風邪に気をつけてテストを受け切りましょう!
書道部は11月に埼玉県立近代美術館で行われた「第58回高校書道展」に参加してきました。
例年参加している展示会で、今年は1年生が多かったものの、スペースに合わせて上手に展示を行うことができました。
昨年の記事もありますので、配置や作品を見比べてみてください!
書道部 文化祭で展示します
いよいよ、明日は文化祭ですね。
夏休みの成果を作品として、書道室で展示しています。
どの作品も部員たちそれぞれの良さが出ている力作ですので、ぜひお越しください。
書道部一同、お待ちしております。
夏休み中の書道部
夏休みが終わり、2学期が始まりましたね。久喜高校は明日からの文化祭に向けて準備しています。
書道部も夏休み期間を使って、作品制作に取り組みました。
夏休み前半は書道室が改修工事で使えなかったので、ほかの教室を使用していました。例年通りに、部屋中には完成した作品がつるされ、大きな作品はに下敷きを使って書きました。
夏休み後半は書道室で作品の装丁作業に入りました。アイロンといわれる大きな機械を使って作品のしわを取り、掛け軸に張り付けます。掛け軸に合うように余計な部分はカッターで切るのですが、これが難しいのです。先生に真っ直ぐに切るやり方を教わり、友達と協力して取り組みました。
大きな作品から小さな作品まで、さまざまな作品が完成しました。
1年生は初めて経験する作業も多かったですが、先輩に確認しながら、一生懸命に取り掛かりました。
文化祭には、部員たちが書いた素晴らしい作品を展示していますので、ぜひお越しください。
新年度始まりました!
新入生の皆さんは高校に慣れるのが大変で、あっという間に過ぎてしまったのではないでしょうか。
書道部は部活動紹介を終えて、今年度は5名の新入部員を迎えることができました。まだまだ慣れないことも多いとは思いますが、分からないことは優しい先輩方に聞いてくださいね。
書道部は現在、高校国際美術展に向けて作品を製作中です。講師の鈴木先生のご指導のもと一字いちじ丁寧に書いていきます。
字を書く時の姿からその集中が伝わってきますね。書き終わった後は、リラックスして部員どうして楽しそうに片付けです。メリハリがしっかりしてますね。
新入部員の皆さんです。今は「妙楽」という文字を書いています。仲良く楽しそうに活動しています。
活動日は、火・水・木の週3回です。火曜日には講師の鈴木先生がいらっしゃいます。楽しい雰囲気の部活動ですので、書に興味がある方は、どうぞ遠慮せずに覗いてみてください。
書道室は2年4組の奥にあります。顧問の先生はその2年4組担任の肥沼先生ですので、部活について質問があれば聞いてみてくださいね。
第57回埼玉県高等学校書道展に参加
3学期が始まってから、もう2週間がたちました。書き初めのシーズンも終えて、書道部は来年度の国際美術展に向けて鋭意制作中です。
昨年の11月には埼玉県立近代美術館で行われた「第57回高校書道展」に参加してきました。
この展覧会は、作品を自分たちでレイアウトして展示します。2年生は参加するのは2回目ですので、手慣れていますね。
上手に展示することができましたね。寒い季節ですが、体調に気をつけて練習に励んでいきましょう!
参加した部員で写真を撮りました。
書道部活動中!
現在、書道部は来年度の高校生国際美術展に向けて作品を制作中です。講師の鈴木先生にご指導いただきながら、書く文字を決めることから全体のレイアウトまでを決めます。
秋の日差しが差し込む書道部は、なんだか時間がゆっくり流れていくような気がします。よく分からないことは、鈴木先生にすぐ確認していました。
特に何を書くのかを決める段階は、作品全体の構成にもかかわりますので大切です。部員たちはお互いに相談したり、入選した作品を見本としたりしながら決めていました。
各自が選んだ文字をそれぞれ書いています。書く筆の大きさや太さも作品によって異なります。どの筆で書くのか、真剣に考えていますね。
今日からテスト期間ですので、しばらく部活もお休みですね。年末が近くなると今度は書き初めの作成になりますので、計画的に書いていきましょうね!
文化祭1日目
途中で雨が降ってくることもありましたが、暑かったのでアイスがよく売れていました。
書道室では、夏休みに書いた作品を綺麗に配置して展示しています。
どれも生徒が一生懸命に書いた作品ですので、見応えのあるものばかりです。
書道室は2号館3階の奥になります。ちょっと場所が分かりにくいかもしれませんが、2-4の教室の奥で展示しています。
書道室はエアコンも効いていていますので、涼みながら作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
たくさんの方がお越しくださることを、書道部一同お待ちしております。
文化祭に向けて表装作業を行いました
書道部も文化祭に向けて、この夏休みの期間は作品を何枚も書いてきました。先日はそうした作品を表装する作業を行いました。昨年と同じ手順で行いますので、2,3年生は慣れた様子でした。
今年の方が去年よりも所作に余裕が感じられますね。表装作業は力もいりますが、皆さん楽しそうです。
手順としてまずは、和紙に書かれた作品のしわを伸ばすことから始めます。専用の大きなアイロンの大切な活躍の場面です。その後、裏打ちという作業に入ります。掛け軸に貼るためのシールを裏側にくっつけます。
このアイロンの作業がけっこう大変なんです。熱せられたアイロンで怪我をしないようにね。
こうしてできた作品は掛け軸と作品の余白に合わせて適当な大きさに切ります。真っ直ぐに切らなければならないので緊張する作業です。
ポイントは力を均等に入れて、一気に引くことです。一人では難しいので皆で協力しながら行います。
大きさを切りそろえた作品は裏側の台紙をはがせば、準備は完了です。この時に気をつけてはがさないとくるくるくるーと丸まってしまいます。
はがした後は掛け軸のバランスを考えて、一番良い所に配置しなければなりません。大きな作品は遠くから眺めないいけませんね。
もう一度、掛け軸に作品を乗っけてアイロンをかければ、表装作業も終了です。掛け軸ではなく、額縁に入れる作品もありますね。
できた作品は9月8日(土)、9日(日)の文化祭で展示されます。どれも生徒が一生懸命に書いた力作ですので、少しでも興味をお持ちになった方は、ぜひ久喜高校の書道室まで足を運んでみてください。
書道部員一同、お待ちしております。
書道部体験入部ありがとうございました。
先日は、お暑い中久喜高校への体験入部と学校説明会にお越しいただき、ありがとうございました。
書道部は2名の中学生が体験に来てくれました。
今年の体験入部は、「縁」という文字を書いてもらいました。中学校ではあまり使わない筆先の長いものを使用したので、大変だったかもしれませんね。
書道部員には、書き方のアドバイスをしてもらいました。優しく教えられていましたね。
今回は隷書という字体で「縁」という文字を書いてもらいました。筆の運び方や力の入れる場所を説明しました。
9月の文化祭では夏休みに書いた作品を展示しますので、少しでも興味を持ったれた方は、ぜひお越しください。
書道部活動中
この季節は夕立が多いので、急な天候の変化に気をつけたいですね。
書道部は、文化祭と2学期以降にある展覧会に向けて作品を鋭意制作中です。今年は机の位置を調整してスペースを効率的につかえるようになりました。
夏休み初日の写真です。作品を掛けるひもがつるされています。カメラを向けると自然とピースサインをしてくれます。
できあがった作品はつるしておきます。何枚も書いて一番良い作品を選んでいきます。みんな一生懸命書いていました。
この後は作品を掛け軸にしたり、額縁にいれたりする作業に入ります。まだ作品が完成していない生徒は頑張って仕上げてくださいね。
お盆明けの8月21日には久喜高校で体験入学があります。書道部も午前中に部活動体験がありますので、興味のある中学生の方はぜひお申し込みください。
J:COMが書道部に来ました!
現在、書道部は9月の文化祭に向けて、何を書くか決めています。よ~く悩んで、自分の良さを発揮できる作品にしましょう。
先日、書道室にJ:COMの取材が来ました。7月12,18日に行われる「久喜提灯祭り」の題字を書いてくれないかと依頼されました。J:COMテレビの放映時に、書道部が書いた題字が使われます。
部員、各々の個性が出た作品ができました。この中から一番良かった作品が使われます。
書道部員の映像も撮影してもらいました。全員で声を合わせて「久喜高校書道部です」と言って、にっこり。
J:COMの皆さん、ありがとうございました。
書道部活動中です!
そろそろ中間考査、その次は体育祭と予定がたくさんあります。計画的に取り組んでいきましょう。
書道部は新たに入部した1年生とともに、週3回の部活に熱心に取り組んでいます。
現在は「第19回高校生国際美術展」に向けて、作品制作に励んでいます。講師の鈴木先生のご指導を受け、みんな真剣にひとつひとつ丁寧に字を書いていきます。
部活動風景です。書道室で各自が自分の作品を書いています。この時期は机の上で書いていますが、夏休みは大きな作品を仕上げるので、机を寄せて床の上で書きます。
鈴木先生の的確なアドバイスが入ります。文字に似せながらも自分の個性を出すことは簡単ではありませんが、着実に上達してきました。
国際美術展の後は、硬筆展があります。テストや体育祭で忙しいですけど、そちらも頑張りましょうね。
新入部員も募集中です! 書道に興味のある方はぜひ、書道室まで来てみてください。
P.S.
昨年度の3月に久喜市の広報に書いた題字「くき」が完成しました。書道部2年の渡部さんの文字が選ばれました。すばらしい字が書けましたね。広報委員会の方々ありがとうございました。
「久喜市議会だより」の題字を作成しました
書道部の活動も今年度は今日が最後でした。一年間の活動お疲れ様です。今日は「久喜市議会だより」の表紙に使う題字を作成し、提出しました。
「久喜市議会だより」はその表紙に「くき」という平仮名が大きくデザインされていますが、この「くき」という文字は久喜市の高校生が作成したものを使っています。
次の号の「久喜市議会だより」は、久喜高校の書道部が作成しました。部員のみんなは「くき」という平仮名を何度も何度も書いて練習していました。
「市議会だより」の裏には、久喜高校書道部の「作成者の感想」も載りますので、ぜひご覧ください。
書道部員の写真も広報の裏面に載ります。みんな、良い笑顔ですね。
第8回 大仏書道展に入選しました
去年の11月11~12日にかけて、奈良県の東大寺で大仏書道展という書道の展覧会が行われました。この展覧会では、大仏や奈良、仏典に関係する言葉を書くという課題が出され、生徒は思い思いの言葉を書き上げました。久喜からは3名の生徒が入選し、作品が東大寺の大仏殿西回廊に展示されました。締め切りが文化祭の直後という忙しい日程でしたが、本当によく頑張りましたね。
入選 2年 小田日向子 「朴の花」
2年 畑中秀美 「光」
1年 成松知香 「無限」
入賞者には、賞状と記念品が贈られました。おめでとうございます。
…賞状などはけっこう前に送られてきていたのですが、つい忘れていて記事にするのが遅れてしまいました。みんな、ゴメン!!
記念品はステキな文鎮でした。これを使えば、良い作品が書けそうですね。今後とも書に励んでいきましょう!
予餞会が終わって3年生と
久喜高校は、先輩と後輩の仲がとても良い学校であると改めて感じました。
書道部は予餞会が終わった後に、3年生の先輩方と一緒にお菓子を囲んでお茶をしました。思い出のいっぱい詰まった書道室で、皆さんリラックスしていました。
書道室の外でも、皆さんの楽しそうな話し声が聞こえてきました。本当にたくさんのお菓子がありましたが、全部食べきってしまったのでしょうか…
この次に、3年生の先輩方にお会いできるのは卒業式ですね。部活の運営や後輩へのアドバイスなど、本当にお疲れ様でした。
今後は1,2年生が部活を担っていくことになります。あこがれの先輩に少しでも近づけるように、頑張っていきましょう。
平成30年 第70回記念書きぞめ展覧会入賞!
久喜高校書道部は、先月の1月27,28日に開催された第70回記念書きぞめ展覧会に出品しました。昨年の12月から今年の1月にかけて生徒が一生懸命頑張って書いた作品です。
努力のかいもあって、6名の生徒の作品が入賞しました。そのうち1名は全作品の中で最も優秀な上位1割の作品に選ばれ、「推薦賞」をいただきました。
推薦賞 加藤朱音
特選賞 赤川奈緒子、畑中秀美、阿部真那美、島袋陽咲、須金美帆
優良賞 齋藤優華
入賞した書道部の皆さん、本当によく頑張りましたね。入賞した部員の作品はさいたま市立浦和大里小学校の体育館で展示されました。
1年生の作品です。「皇帝欽明睿哲参天両地廼聖廼神」と楷書で書かれています。左の写真で下段の一番右にある作品が推薦賞に選ばれた作品です。
2年生の作品です。「収養季祖母供事継先意承志」と隷書で書かれています。
1年生も2年生の作品もどちらも難しい字でしたが、とても上手に書かれていますね。学校で家庭でよく練習したことだと思います。
上達には練習あるのみです! 今回選ばれた人はさらに上を、残念ながら選ばれなかった人たちは次の展覧会で選ばれるように頑張って行きましょう。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
第56回埼玉県高等学校書道展覧会に参加
先週の12月12日(火)の久喜高校は2年生のダンス発表会の日でしたが、書道部の一年生たちは、埼玉県立近代美術館で開催された第56回埼玉県高等学校書道展覧会に参加してきました。
この展示会は、埼玉県の書道活動の振興を図るもので、各高校の書道部が参加します。一校につき展示スペ-スの壁面が一枚与えられ、その範囲に収まるように作品を並べて展示していきます。
久喜高校書道部は、このように展示しました。表装した紙の色が調和してきれいですね。
参加した書道部の生徒は、他の高校の書道部の作品も見て回っていました。とても細かい字が敷き詰められた作品や、ため息が出るほど上手な作品を見たことで、衝撃を受けていました。今後の活動に向けて良い刺激をもらえましたね。
この展示会で受けた感動を忘れずに、今年の部活動を頑張っていきましょう。
第26回国際高校生選抜書展に入選!
先月行われた、毎日新聞社主催の第26回国際高校生選抜書展(通称、書の甲子園)の審査結果が、この前発表になりました。この展覧会では、全国と海外から合計1万5630点もの作品が寄せられました。
その中で、久喜高校からは3年生の安﨑陽菜さんが入選に選ばれました。おめでとうございます!!毎日コツコツと努力を重ねてきた結果が実り、本当に喜ばしいことです。
惜しくも入選を逃してしまった部員の皆さんは、次の書初め展に向けて頑張っていきましょう。
これからますます寒くなってきて、部活をするのが面倒に感じるかもしれません。でも、ここで辛抱して書き続ければ、きっと結果はついてくるはずです。
今日で10月も終わり、今年も残すところあと二か月です。何事も計画性をもって取り組みましょう。
書道部の文化祭
黒板には、今回の文化祭テーマである「無限」の文字が。
色鮮やかな表装が並んで、とてもきれいでした。
大きな作品がたくさん並ぶと、圧巻ですね。黄色がかった紙に書かれたのは、高校生国際美術展で奨励賞をもらった作品です。
部員たちによって、書道室の座席や机を移動させ、展示場のように配置換えをしました。重い机は持ち上げるのが大変でした。
「吸血鬼」も表装されました。赤さが際立ってますね。
力強い文字もカッコいいですね。
こうして表装した作品は、遠くから見てもきれいですね。額に入った作品もとても上手です。作品の配置も考えて行っているのですよ。
2日間で、数百人以上の方が書道部の作品を見に来てくれました。ご感想として、「素晴らしい作品でした」「感動しました」「お家にかざりたい」などお褒めの言葉をいただきました。クラスメイトや他校の友人も感想を書いてくれました。
お忙しい中、お越しくださいましてありがとうございました。
今後は、毎日新聞社が主催している書の甲子園への出品に向けて頑張っていきます。
これからも応援よろしくお願いいたします。
表装作業にチャレンジ
文化祭のカウントダウンももう10日を切り、書道部は作品を仕上げる最後の段階である表装作業に取り掛かりました。1年生の多くは、表装は高校から初めて行うのでしょうか。不安ですけど、ワクワクもしますよね。
みんな、先生の説明を真剣に聞いていますね。まずは切り方も練習から。
表装の手順としては、まず作品のしわをアイロンで伸ばすところから始まります。しわが伸びれば、裏打ちをして和紙を補強します。大きなアイロンは、ペアになって操作します。手を挟まないように気を付けてね。
大きな作品はアイロンする部分をずらしながら、少しずつ行っていきます。
裏打ちした紙は作品よりも大きいので、アイロンが済んだら、適当な大きさに切る作業に入ります。カッターできるのですが、これがすごい難しいんです。一定の力でまっすぐに切らなければならないので、刃を入れる瞬間は一番緊張しますね。生徒も苦戦していましたが、何度かやっているうちに慣れてきて、スムーズに上手に切れるようになりました。
定規と千枚通しを使って、まっすぐな線を引く方法も教えてもらいました。皆で協力して紙を切ることができましたね。
紙が切れたら、いよいよ綺麗な台紙に貼っていきます。この時もまっすぐに貼らなければいけないので、気が抜けません。
台紙の赤に和紙の白が映えますね。裏打ちした紙はシールみたいになっています。気を付けてはがさないとクルクルと丸まってしまいますよ。
ハンコを押すのも忘れずに。これも自分たちで彫って作りました。台紙ではなく、額に入れて展示する作品もあります。
裏打ちした作品は裏側に糊が付いているので、熱を利用して貼り付けます。まっすぐにとめられたら仕上げのアイロンをして完成です。
顧問も表装のお手伝いです。仕上げのアイロンの行程は、みんな集まって見守っています。
仕上げを行った作品は粗熱を取り、表装作業は終了になります。朝から夕方まで、二日間にわたる大仕事でした。みんな最初の方は何をすればいいか分からず、作業が滞ってしまうこともありましたが、進めるにつれて、誰に言われずともみんなで協力し合って作品を完成させることができましたね。
完成した作品は写真のようになります。自分たちで表装まで行った作品は愛着も強くわきますよね。
こうした作品は、来週の9月9日、10日の文化祭で展示していますので、ぜひお越しください。
書道部活動中その2
9月9、10日の文化祭に向けて、書道部の作品制作もいよいよ仕上げの段階に入りました。
先生の的確なアドバイスが入ります。つるされている作品もかなり増えて、もう足の踏み場もないですね。
期日が迫ってきて、みんな真剣です。でも、焦らずにお手本をよく見て、自分らしい字を書いていますね。
「吸血鬼」も増えました。横の字は裏側からの写真ですが、「不屈」です。書き損じた紙は捨てずに創作に活かしています。
今日で製作は一区切りとなります。来週は書いた作品を表装する作業に入ります。美しい台紙に張り付けて完成となります。
第18回高校生国際美術展において奨励賞を受賞!
第18回は、合計14936点(書の部は13588点)もの作品が応募されました。
そして、審査の結果、久喜高校3年の安﨑陽菜さんが奨励賞を受賞しました。おめでとうございます!!
受賞された安﨑さんは、書道部の部員と一緒に、8月9日に行われた表彰式に参加してきました。場所は、東京ミッドタウンのザ・リッツ・カールトン東京です!!
東京ミッドタウンは、六本木駅から歩いてすぐです。表彰式の会場は日本、海外の高校生が集い、皆さん緊張した面持ちでした。
表彰式に駆けつけてくれた書道部の仲間とともにパシャリ。副顧問もちゃっかり映っています。
表彰式に後には懇親会も行われました。レストランの美味しい料理を堪能できます。
受賞された作品は、8月9日~20日の期間で国立新美術館の2階において展示されます。もちろん、安﨑さんの作品も展示されています。美術館までお越しの際には、ぜひご覧ください。
5月の出品だったこともあり、限られた作成時間の中で安﨑さんは本当によく頑張ってくれました。今回の奨励賞受賞は書道部全員にとってうれしいものです。
高校生国際美術展は、また来年もあります。今度は複数人が受賞して、書道部全員が会場に行ってお祝いできるといいですね。安﨑さんに続くように頑張って行きましょう。
また、このような賞をもらえたのは、技術的な指導をしてくださった顧問の先生をはじめ、保護者の皆さまのお支えがあったからだと思います。表彰式には安﨑さんのお母さまも、お越しくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
今後とも、書道部の活動の応援をよろしくお願いいたします。
書道部活動中その1
書道部は作品を鋭意製作中です。書きあがった作品が所狭しと書道室にかけられています。
7月の書道室と比べると全然違いますよね。上達の道はとにかく書くことです。みんな頑張って!!
顧問の先生も書いています。すごい小さい字を丁寧に、丁寧に1000字書きます!!
かかってる作品の中にはこんな文字も。吸血鬼とは一体!?
今年の文化祭のテーマは「infinity」(無限)です。
何回も書いているうちに、お手本にただ似せていくだけではなく、自分らしい文字が書けるようになってきました。
夏休み活動の様子
現在、書道部は文化祭の準備に向けて頑張っています。
部員一人一人が、お手本を見ながら、集中して作品に取り組んでいます。
机や床など教室全面を使って書いています。
背中から真剣さが伝わってきますね。
書き終わった作品はこのように乾かします。大きい作品は迫力がありますね。
どれも上手なものばかりなので、完成が楽しみです。
硬筆展覧会に入賞しました!!
書道部では6月に行われた硬筆展に作品を出品しましたが、以下の生徒さんたちが優秀な成績を収めることができました。「推薦賞」は出品点数のうち1割、「特選賞」は3割にしか与えられないということで、これだけの人数が書道部から選ばれたことを大変うれしく思います。
平成29年度 硬筆中央展覧会
推薦賞 安﨑陽菜、須金美帆、島袋陽咲
特選賞 亀田遥香、畑中秀美
入賞した生徒の作品は、校内に飾ってあります。どれも上手な作品ばかりです。
今は、文化祭に展示する作品を鋭意製作中です。暑い夏休み期間でも、クーラーの効いた書道室は集中して作業できますね。
今後も応援よろしくお願いします。
第18回高校生国際美術展に出品しました。
今日から6月に入りました。夕方からは急に雲行きが怪しくなり、激しい雨が降りましたね。これからどんどん蒸し暑くなってきますが、湿気にも負けず、書道部は元気に活動しています。今年度の書道部には、新入生が10人入部しました。新しい仲間を加え、みんな集中して書に臨んでいます。
先月行われた第18回高校生国際美術展の書の部には、16名の生徒が作品を出品しました。中間テストへの勉強が忙しい時期の締め切りでしたが、みんな一生懸命、丁寧に書いていました。結果は7月ごろ発表されます。一人でも多くの生徒の作品が入賞できるといいですね。
今は、硬筆展を目指して頑張っています。
先月行われた第18回高校生国際美術展の書の部には、16名の生徒が作品を出品しました。中間テストへの勉強が忙しい時期の締め切りでしたが、みんな一生懸命、丁寧に書いていました。結果は7月ごろ発表されます。一人でも多くの生徒の作品が入賞できるといいですね。
今は、硬筆展を目指して頑張っています。
今は、硬筆展を目指して頑張っています。
今後も入賞を目指して毎日の練習に取り組んでいきますので、応援よろしくお願いいたします。
書道室には生徒が書いた作品が立派な掛け軸になって飾ってあります。
入選しました
3年 久保田 萌
2年 安﨑 陽菜
2017年1月31日(火)~2月5日(日)の期間に、
大阪市立美術館にて貸切で展示会が開催されます。