園芸部
【園芸部】文化祭案内
8月5日(土)急遽、文化祭準備
実は昨日4日金曜日の放課後の活動でやってしまいたかった作業なのですが、どうしても広い面積を平らに使いたい作業があり、これをやるのに「大会議室」が環境的にも部室からの近さ的にも最適なのですが、4日の放課後は生徒会と該当クラス/団体の生徒と担当職員が集まる、文化祭関係の大きな集まりがありましたので、大会議室は使えませんでした。他に望む環境の部屋もありませんでした。
仕方なく4日に、まず初めにミーティングした際「明日5日土曜日に、急だけど、部活に来られる人いる?」と尋ねると、2名来られると。ありがたいです。
文化祭で販売する山野草/観葉植物/多肉植物等のポップを、養生プラベニヤに張る作業です。
ポップには特徴や栽培上の注意なども書いてありますので、お客様のご希望に応じて撮影してお帰りになれるようにしたいのです。
べニア大90cm×180cmが全部で7枚! これらが会場でどうなるのか、皆さまお楽しみに!
★園芸部:文化祭出展案内★
場所は、お客様の皆様が校舎に入る「生徒玄関(外階段で2階・3階にも上がれる)」の「左脇屋外」です!
出展内容① 激安!植物の苗販売 1ポット10円~、ものにより同額で同じもの複数販売
★ちょっと変わった山野草の苗
★樹木苗
★観葉植物・多肉植物の苗
出展内容② 激安!「ミニミニビオトープ」販売
★プラスチックカップ(別商品中古の再利用)に水草や水辺の生き物を入れたもの
出展内容③ 「ツユクサあそび」展示
★ノーマルでも美しい、しかもごくたまに美しい花色変異株がみつかる、身近で深い雑草について、顧問が1年間できる実地調査をしまくった結果の展示(画像は全て顧問撮影)
★変位形質が固定されているもののポット苗や「実(種入り)」を複数つけた花穂のカット販売
その他サービス
★ボタニカル写メラリー:生物科作成の「久喜高校植物図鑑」コピーを含む掲示物を、正門~ロータリーにかけてある該当樹木に設置しますので、もしそれらの樹木をスマホ等で基準数以上撮影して園芸部ブースで見せていただけたら、お好きな苗をお1つ無料で差し上げる、というゲーム
★顧問がいれば、植物談義・動物談義・環境談義 大歓迎
★顧問がいれば、中学生向けの簡単な学校説明や個別相談もどきも可能
皆様、久喜高校文化祭にて、是非是非、お待ちしております~
【園芸部】令和8年度活動報告⓫
お久しぶりでございます。 園芸部の概要紹介部分でお話ししました通り、転勤してきて2年目ではありますが諸般の事情で3年生の担任をやっておりまして、その際の予言通り、今年の夏はすっさまじく忙しかったのです。年内入試希望者が多い学校とは言え、勤続33年目の5校目にして最も担任生徒の個別の進路指導に時間を使った学校となりました…1か月もブログ更新できませんでした言い訳です………
8月4日(火)オープンスクール
8月の4、5、6、7日は、久喜高校オープンスクールです。3日間は部活動体験デイ、4日目が体験授業の日です。園芸部の体験内容は「山野草苗植え替え体験&お持ち帰り」でした。
日は、お1家庭、体験のお申し込みをいただきました(まだ弱小部活ですのに、有難い)。
保護者の方もご一緒に、生徒玄関脇でまず顧問から全体説明をさせていただき、その後、その場に陳列してあります野草苗の中から、中学生ご本人にお好きなものを1つ選んでいただきました。
その苗をもって、部員の案内で校舎の外をぐるっと回って部室前の中庭に移動していただきました。
今日のお客様は「ツワブキ」を選びました。
まず、小さくなった古い鉢から中身を出します。鉢の底からも切り捨てたくない根が少々出ておりましたので、逆さにして頑張ってなんとか取り出します。
取り出せたら、それを、これもご本人に選んでいただいた「中古の素焼きの植木鉢(本校2学年主任O先生から寄付していただいたもの)」に植え付けます。鉢の底にネットを敷いて、その上に赤玉土を少々敷いて、その上に植え付け用土を少々敷いて、株を乗せます。
株の周囲の隙間を埋めたら、水をやって完了! お帰りがけにはちゃんと園芸用のお持ち帰り用ビニール袋に入れてさしあげました!
いい感じで終えられたかなと思います。参加してくださった方、ありがとうございました!
さて、園芸部で手入れしている花壇ですが、少々問題が発生しております。
温暖化?による異常熱波で、夏季に新たな植木を植え付けるのをためらう状態、かつスゲ科?と思われる地下茎で縦横無尽に増える雑草が大繁殖してしまって、普通に草むしりや草刈りをしまくっても、とてもではありませんが負けばかりのいたちごっこにしかならない状況まできてしまいました。ちなみに小さな画像で目立つのはその雑草ではなくグラウンドカバーのヒメイワダレソウですが。
わたくし、かなり考え悩んだ挙句、文化祭には間に合わせられませんが、逆に年単位で個々の花壇を大改造して、最後は「手入れや部分更新を長年楽しめて、かつ下記の異常高温にもなんとか耐えうる、フォトスポットレベルの素敵なガーデンにしようじゃないか!と思い至りました。もう若くはなく、熱中症には気を付けながらも、炎天下や猛暑の中、少しずつ手を付けて、最も端っこのタイルエリアの下はほとんど掘り返して土をふるいにかけて、前述の雑草の地下茎を大量に除去しました。その続きで、今度は部員たちと花壇メイン部分の手前のアスファルト沿いを掘り起こすことに。
ところが、ヒメイワダレソウも含めて草という草を除去し土を掘りましたら、なんと今となっては遺跡のようになったタイルや縁石が出てきました!
後で全て再利用します! これらを全て掘り上げていったん端っこに整理しました。その下にはシートが長ーい釘で打ち付けられていました。シート自体を戻すか除去するかはまだ未定ですが、いったんは取りたい。
ということでして、数か月かける土木作業の前半の最後は、この細長い3角形の場所の全面掘り起こし&土のふるいかけ、を頑張る予定です!
8月5日(水)オープンスクール
活動場所のすぐ近くにおいてある、「ロータリーの池から冬の渇水時に救い出したエビやメダカ等を入れてある発泡スチロール箱」のふたに、おもしろいものが!
皆様、これ見ていったい何だと思われますか? 短い木の枝ですか? それともタバコの吸い殻? これは「蛾」です! 私は見た瞬間、いっぱつです! そして通りかかって視野にこれが入ったほぼ瞬間に即「蛾だ」とわかる者が、この久喜高校にいったい何人いることでしょう! (ドヤ顔)今日の係の部員に見せて面白がりました。
ケツユクサの花色変異「薄紫」花のポット苗に花が咲いています。オススメの一品!
さて、この日もお1家庭、お申し込みをいただきました。昨日同様にご案内しました。この日ご参加いただいた中学生さんは、イチョウの苗を選びました。
彼女も、久喜高校に入学することになりましたら、園芸部を候補にしていただけそうな雰囲気でした! ご参加ありがとうございました!
片付けが済んだ後、猛暑につき短時間ではありますが、前日の続きで件の土中のシートを引っぺがす手前まで頑張りました。
実は、6日の部活動体験につきましては、ご希望の方がいらしたのですが、学校側のことですが手違いがございまして…大変申し訳ございません …最も初期、園芸部としましては3日間とも体験受け入れアリにしていたのです。ところが1学期末に部員とミーティングで夏の予定を検討する際に、この学校HPのオープンスクールのお知らせのところで園芸部は2日間の設定になってしまっておりまして。訂正をお願いするか、お休みにするかで、お休みにしてしまったのです。それもきちんと係にお伝えしました。
時がたち、いよいよ直前になりまして、たまたま見たHPの申込フォームのところが大元の3日間になっておりまして、「ここは3日目は(広報上の訂正から)ナシになったはずでは?」指摘しましたところ、確かに、ということで、しかもなんとこの日にお申し込みいただいたご家庭があって、(えーっ)先方には係からお断りのお知らせをしました、とのこと。顧問も部員もそれぞれ異なる予定を入れてしまっておりまして…大変申し訳ありませんでした!
8月10日(月)バプティシア植え替え
だいぶ前に、4×4の連結苗トレーに種蒔きして、この春いい感じで発芽~成長していたバプティシアの苗ですが、ポット苗にするか花壇の中列あるいは背景に植え付けるかモタモタ考えているうちに、夏休み突入。短時間しか日向にならない場所を選んで置いてあったのですが、毎日すさまじい熱射と2日おきの乾燥攻撃で、一部は枯れ、全体的に徒長してしまいました。もう限界、ポットに植え替えます。
マメ科は植え替えが苦手です。しかも多くの苗が底の穴からその下の地面に根を下ろしてしまっていて、移動の際の根の損傷が結構激しい…。
この日に来られたのは2年生1人と1年生。まずが、植え付け対象の新ポットの準備をたくさんします。
作業が丁寧で効率も良いお二人さん。私の方で、適量の株を掘り上げて渡していくと、どんどんポット苗にしていきます。
お疲れ様でした~! 2人とも同じくらいのポット苗を作りました!
おまけ画像。作業場所の周辺の地面に、「北斗の拳の拳法達人キャラが1本指を地面に突き刺して抜いた」ようなサイズの黒々とした深い穴が開いています。お2人に何だかわかるか聞いてみましたが、分からないということで、生物オジサンのうんちく! これはセミの幼虫が、羽化のために地下から出てきた出口の穴なのよ~。
8月14日(金)花壇大改造後植栽予定のメド―セージ植え替え
花壇の大改修について考え始めて、土木作業が手前にドカンとあることは重々承知の上、ジョイ〇〇などホームセンターをいくつか回ったところ、季節のせいか猛暑も関係あるのか、ここに植栽したいイメージのある種類の植木苗が全然売っていない ホームセンターは「通っているレベルで行きつけている」のに、夏のレパートリーってこんなもんでしたっけ? …中々思うようには事は運びませんんが、地元の顧問御用達ホームセンターで安売り苗コーナーにいいものを見つけました。
我が家でも娘のバイク小屋を建造するまでは繁茂していた「メド―セージ」の苗です。暑い(熱い?)のも寒いのもOK、乾燥も蒸れもなんでもござれの強健種です。最終的に花壇の背景部分を地下まで仕切って植えようかな、と。6株ほど購入し持参。
この日は3人。元のポットは纏足状態ですので、植栽まで健康に生かしておくために、大きいポットに植えなしました。
8月18日(火)顧問不在
お盆後、私は「副顧問」を仰せつかっているバレーボール部(久喜高校は女子高なので、「女子」とつきません)のこの夏2回目の合宿に行きました。3泊4日でしたので、この日はSNSであらかじめ指示をした通りに、園芸部管理苗に水やりをしてもらいました。みなさんありがとう、お疲れさまでした。
8月25日(火)部員ポップ作り
画像はありません。この日の活動は、文化祭で掲示する、部員各自のメッセージポップ作り。ある程度の条件を示して、あとは各自の持ち味で。最終的にはラミネートをかけて、顧問が昔の学校のとあるイベントで作成した「園芸用アルミ針金製ミニドラゴン」たちに持たせる形で展示しようと考えています。その文面をまず考えてもらって、OKになったら持ち帰って、各自かわいく彩色…してくる予定。
8月28日(金)山野草苗作り増し
夏休み最後の部活動。この日は古株の2人。
昨年度の初仕事、10月末の茎フェス出店のために作った山野草苗と、その後の活動で作り足してきた苗を、この1年の学校説明会等でお客様に差し上げる形で放出を続けて、少々さみしくなった気がしていましたので、この会は山野草苗の作り足しとしました。苗の出所は相変わらず、極力低予算にこだわり、店舗購入のファンシーな植物ではなく自宅由来。
常日頃、自宅の庭に出るにつけ、余剰植物で山野草苗として供出できそうなものにあたりをつけているのですが、いざ集めようと思いましたら、ありゃ? 暑さのせいか、予定ほど集まりません。
カンスゲとホトトギスがメインで、少数のミョウガ、ハナモモ、ケヤキ、シマトネリコ。
長年管理してきた鉢植えで、勝手に複数の植物が生えて寄せ植え状態で長期間経ったものから、
ヤブソテツ、オニヤブソテツ、カニクサ、カタヒバ、ツゲ。
ついでに、ちょうど部室前の中庭の除草が始まりまして、ここは伝統的に除草剤は使わず円盤のこぎりでの除草になるのですが、根際からかなりきれいに除草されますので、直前のラストチャンスとばかりにセンダンの苗木とウリクサを3株ほどget。
猛暑につき、部室内がマシな状態でしたので、開け放って室内作業。
片側からもう片側に向かって、2人が作業を流せるように物品を配置しました。
私は、ポットと苗の様子を見て適した組み合わせになるように、どんどん渡していきます。
最後に、「寄せ植え」の解体。これは、大きいもので4株の植物が長期間根を互いに絡ませあい続けてきたものですので、根解きに苦労しました。
なんとか無事に全てポット苗化。外に運んで、たっぷり給水して、終了です。
オマケ「タマリンド」
この1年ほど、地元の生鮮T●Pに、ペットのイグ●ナたちの餌(野菜や果物)を買いに行くたびに気になっていた「タマリンド」。バナナコーナーの上に、箱売りになっています。透明部分から見えるのは、大きくてもこもこした細長い物体。調べましたら、東南アジアに広く普及している定番の食べ物とのことで、マメ科の樹木に生るマメのさやごと箱詰めにされて売られています。もう何度も箱を手に取り、うーん、またでいっか。としていたものを、この夏とうとう買ってしまいました!
箱から1つ取り出して観察。さやは独特の木質なのですが、ピーナッツのさや(殻)と鶏卵の殻の中間みたいな感じです。指でつまむだけでいい感じに大きくパリパリと割れます。食べる部分はマメ科の野菜/穀物に珍しく、さやと豆の間の空間につく果肉。これがさやの内部を満たしているわけではなく、さやとはくっつかずに棒状に入っています。どうも自然の状態でこれが干し柿のような質感のねっとりした状態になるよう。 この、「薄紫色のねっとり棒」の中に、石のようにかたいマメ=種が並んで入っています。
普通、マメ科の実を食べる場合は、空豆も枝豆もグリーンピースもピーナッツも、「双葉が固く肥大した『マメ』部分」であり、たまにさやごと食べる「サヤエンドウ」「インゲン」などありますが、まさかさや内でマメ=種の外側に果肉ができるとは。植物的にもオモシロイ。
…味は、ものすごく美味しいというものではありませんが、うす甘酸っぱい感じとねっとり感とで、長期間飽きずになんとなく口に運んでしまう感じですね。
さて、さや本体や箱の画像もありませんで、そろそろ終わりにしますが、この石のようなマメ=種は生きているのかSNSで調べましたところ、どうやら発芽させることができるらしい…ということは園芸部ネタだ、と、捨てずに保管していた種を持参して、まずは発芽しやすいように、水でふやかします。楽しみです
9月1日(火)指示して水やり
もちろん始業式の日です。稼業日初日です。3年生担任は部活動を見る時間は取れません。午後は会議ですし。作業は苗の給水だけにして、指示を出しておき、やっておいてもらいました。その後、ちょうどよいタイミングで職員室前に集合、彩色を課していたポップを提出できる人からは預かり、まだ渡していなかった人には用紙を渡し、最後に夏のお土産を配布して、この日は終了です。
9月4日(金) 苗植え主再確認 シロバナタンポポ植え替え
来週の文化祭を控え、ここからは放課後は部活につきっきり、一部自分のクラスも助けたい…と思いはするのですが、そうは問屋はおろしません。
7日(月)7時間目まであり、通常通り部活なしで設定、クラスの工作の一部指導&補助したい
8日(火)もともと部活の曜日 → 準備大詰め開始
9日(水)は、学校全体で午後準備の日 → 当然、部活ありあり
10日(木)が終日準備 → 園芸部も放課後まで終日準備
11日(金)校内公開、
12日(土)一般公開
この園芸部のような弱小文化部にとりましては、文化祭は何かの「選手権大会県大会」れべるの大事です。通常は火曜日・金曜日が活動日ですが、8から12までは5日間連続で頑張ります。のはずでした!なんと8日(火)の放課後に、小規模ですが長くて重要な会議が入ってしまいました。夏休み最終日あたりに予告されましたので、使える時間とどうしてもやっておきたい、かつ残っている作業をできるだけ全て実現するために、綿密に作戦をたてました。
その一環で、私が監督できない8日に部員たちにしておいてもらいたい作業の1つを見越して、この日は「自分で植え付けた苗ポットがどれだったか、はっきりさせる」のが、まず最初の作業でした。今年度は一応4月から、自分が面倒を見た苗に愛着をもってもらうべく、毎回分かるように分けておいたはずなのですが、枯れてしまったポットを抜いたり、日差しの関係で多少の場所変更をするうちに、一部曖昧になってしまっていました。
次に、文化祭前の本当に最後の「苗作り」です。
実は昨年度の秋にに4×4の苗トレーに種蒔きしたシロバナタンポポが春に芽を出したのですが、夏の猛暑でいったん衰退。もともと成熟した株でも夏にいったん地上部はたいていとろけてしまうものではありますが。それが、8月下旬の天候不順で少しだけ気温が下がってきたころから、「秋に向けて新葉を出してロゼットになるべく?」新たな芽出しが始まりました。
これまで、シロバナタンポポは売れる/差し上げられる状態になかったものですから、これはずっと4×4のままだったのです。一方、今年度に新規にポットに種蒔きしたシロバナタンポポも発芽し、木の下とは言え雨の強い時期に芽出しを痛めつけられたこともありましたが乗り越えて、売れる状態になりました。
それならば、この4×4だけこのままずるずるいかせないで、この際ポット苗にして文化祭に出そうと。
稼業日ですし、全員参加の5人。せまいですが、元ネタが30cm×30cm程度のサイズですから、まあいっか。配置をよく考えて作業開始。私は1ポットに入る分ずつ、注意深く掘り上げて、どんどん差し出されたポットに入れていきます。
出来たポット苗は、各自1つずつ外の「自分の苗エリア」に置いてくる方式。1人2つ~3つで終了です。作業前に全体的な給水は済ませているのですが、この苗たちは、各自であらためてしっかり給水して仕上げ。
シロバナタンポポ、初めて売りに出せます! ちなみに、通常のタンポポが混入している可能性はゼロとは言えませんが、実はよ~く観察すると、そこいらへんのタンポポとシロバナタンポポとでは、葉のある部分にわずかなパターン差があるのです。葉の様子と、発芽のタイミングや「ポットに種をセットしたときの様子と、それから発芽したことを感じさせる雰囲気」などから、これらは白花で間違いないでしょう。
右の写真の、手前に配置されてる4×4の、角から左2番目のマスにある緑のもしゃもしゃは、「抜いた雑草の塊」でシロバナは1苗も混ざっていませんので、拡大してシロバナの特徴を見出したい際にはご参考に。
【園芸部】令和8年度活動報告❿
7月31日 ポトスの水栽培の植え付け&ゼフィランサス種まき
この日はなんだんかんだ久しぶりの全員出席!
まずはじめに。少し前にレンギョウの苗をくださった2学年主任O先生が、中古の植木鉢(素焼き・陶器)をくださるとのことで、お車に集合して受け取らせていただきました。手分けして縄張りまで運びました。
では、苗作りへ。まず3人は…
顧問宅で冬季に温室を改造した時に大量に出たポトスの長い苗(最長3mくらいの蔓が60㍑ゴミ袋いっぱい)を持参して、今年度一番初めの苗作り実習で50cm~1mくらいに切り「とぐろを巻かせて」植え付けました。そのときに出た「あまり」を、6月2日に3人で15cm~30cmに切って、プラカップに差して水栽培な感じで発根を待ちました。
3人それぞれ、自分が面倒を見た苗をポットに植え付けることにしました。長さも新芽のでている箇所もバラバラの苗をバランスよく数本ずつ植え付けます。確か、過去の活動で作ったポットで発芽しなかったり枯れてしまったりした「中古」土入りポットを使ったかと思います。
こんな感じで。文化祭までにはある程度根付くでしょうし、小さい方が売れるかもしれません。
とりあえずの管理も、各自の過去の苗と同じ苗トレーにそれぞれ入れました。
2人は、新しいやつ。ゼフィランサスの種まきです。
ゼフィランサスは、ヒガンバナ科タマスダレ属のかなりポピュラーな植物で、ピンク色の花が咲きます。顧問宅で随時増えますので、ごみみたいなみてくれの種を適量収穫してもってきました。
ポット自体の準備は通常とほぼ一緒ですが、最初の水やりだけは気を付けます。上からバシャバシャやってしまうと、ポットの中で種がどこかへ行ってしまいます。
まあ簡単な作業です。
今回は珍しく苗ポット用のケースに入れました。初めから四角いポットだったみたい。
部室側の今シーズン作成の苗群です。
黄緑色のものがポトスで、葉が大きく茂っているのは前述の今年度最初に作った苗です。よく見るとそれらに接しておいてある小ぶりの苗が今回のものです。
中央少し奥に、前回ご紹介のレンギョウの苗が映っています。
ウィローモスの企画倒れ?や、一番奥にはもっと前に新たに増やしたコダカラベンケイのトレーも見えます。
【園芸部】令和8年度活動報告❾
7月21日 ミニコケ玉作り
せっかくやりましたが、これは企画倒れになりそうです。
あまりにも暑くて、「とっくに異常に暑かった数年前」までの感覚ですら、もう通用しません。
本当に、今後は「庭」「園芸」の在り方も夏季の数か月は常識を見直す必要がありそうですね。
先日、園芸部花壇のレイアウトを見直そうとして、大きなスコップで土を掘ったのですが、地下20㎝以下のかなり深いところまで地温が「熱かった」です。
文化祭で「再利用プラカップに少量の砂と水草とエビまたはメダカを入れた、ミニミニビオトープ」を安価で販売する予定ですが、それに入れるコケ玉を作りたかったのです。
コケは、自宅で長年放置したミニ水槽内に繁茂した「ウィローモス(ヤナギゴケ)」を持参しました。熱帯魚飼育では定番の植物です。
小石は、つるつるだと「根づき(コケに根はありませんが)」が悪いので、レンガを砕いて礫にしたものを購入しました。
この日は2人で頑張りました。適度な大きさの石を選んで、コケを適量巻きつけていきます。
底面積のある程度ある入れ物に等間隔で置いていきます。置けるだけ作りました。
残念ながら、今現在(8月7日)緑色を保っているのは、3割あるかどうか。こんなはずでは…
置き場所は基本的に木陰なのですが、短時間直射日光が当たるときに熱湯になったり水分がとんで鉄板焼きになったり…コケが間延びせず密に茂るには、直射でなくかなりの光が必要ですし、水没させるとコケが石に張り付く速度が遅くなりますし…本当に色々とこんなはずではなかった…
7月24日 レンギョウ挿し木の植え付け
この日は写真撮影をし損ねました! 確か4人で頑張ったかと。
まずは、翌日の学校説明会に向けて、物品のセッティングを済ませました。
2年生の学年主任で華道部顧問でもあるO先生が、恐らく華道で使った枝を水にさしておきよく発根したものを、10本くらいくださいました。実は以前から話はあったのです(ウチ、自宅でレンギョウが増えちゃって困っているんだけど、苗をたくさん引っこ抜いて持ってきましょうか?園芸部で欲しければ。/是非お願いします!…的なやりとり)。形は挿し木になりましたが、実現しました!
大き目のポリポットに、いつも通りの手順で植え付けていきます。
この日から2週間ほどたって、恐らく土中では新たな根がうごきはじめていて、枝には新芽がみられるようになりました。
7月25日 第2回学校説明会
昨年度後半から、学校説明会において、園芸部は「山野草苗の無料配布」を続けています。
写真には写っていませんが、全体会の後、「部活動体験」「施設見学ツアー」「個別相談」「フリー」と4択ありまして、フリーまたはそれぞれの参加の後、お帰りがけに通りかかる方々のうちちょっと興味がおありの方々がお立ち寄りくださいます。この回も、たしか4~5組の方々がお好きな苗をお持ち帰りになりました。
確か第1回学校説明会の時だったと思いますが、まだコレを始めて1年経っていませんのに、「去年いただいた苗がこんなに大きくなって…!」という保護者の方がいらして、とても嬉しかったです!
当たり前のもの、そんなもの、ああまあそれねというものもありますが、「えっつそれ!?」「ほほ~!」というものや、中にはコア・マニアック・激レアものもあります。今後も続けますので、中学生と保護者の皆様、機会がありましたら是非いらしてください!
【園芸部】令和8年度活動報告❽
トップページにご案内がありますが、8月の4日と5日のオープンスクールには、園芸部も参加します! 例によって「山野草苗の無料配布」もやりますが、「活動の体験」も予定しております。今のところは「何かの苗をポットに植え付けてみる~お好みでお持ち帰り」と考えております。中学生や保護者の方々、ご参加お待ちしております!
7月10日 畑のジャガイモ収穫体験
期末テストも終わって、久しぶりにちゃんと部活。
前主顧問のS先生が、春にプール脇の畑に仕込んで下さっていたジャガイモが収穫時を迎えました。植え付ける時も自分たちでやれればよかったのですが、それはおいおい。せっかくの機会にミニ農業体験をさせていただきました。
はじめはかたまってほりほり。
ちなみに写真で黄緑色に茂っているのは、シソです。「大葉」ですね。
ジャガイモの株自体はだいたいが枯れかけていますが、その根元から放射状に芋が埋まっています。
芋を傷つけないように、掘る際は手掘りで。それほど深くありませんし。
慣れてきたらばらけて。
奥に立っている部長さんの前にある草の山は、S先生と私で抜いた雑草です。
雑草を含め、ある程度いろいろな種が混生しているほうが、土中の栄養分も、害虫も、ばらけてバランスが良い状態になるものです。
シソも、結局8割かた抜くことになりました。シソはシソで今日の収穫対象ではありませんが、薬味などに使えますので、いったん日陰に丁寧に積みました。
全体の7割くらい収穫できたかと。S先生のご指導で仕訳けます。芽に毒があるのは有名ですが、芋の表面の皮が緑色をしている場合、その周辺にも芽と同じく有毒成分がありますので、緑がかった芋は弾きます。
近くに植わっていたネギも収穫してよいとのことで、結局みんなでおネギもいただきました。
私が用意したコンビニ/弁当ビニール袋に詰めて、ありがたくいただいて持ち帰りました。
なかなか気持ちの入る活動でしたね。
【園芸部】令和8年度活動報告❼
トップページにご案内がありますが、8月の4日と5日のオープンスクールには、園芸部も参加します! 例によって「山野草苗の無料配布」もやりますが、「活動の体験」も予定しております。今のところは「何かの苗をポットに植え付けてみる~お好みでお持ち帰り」と考えております。中学生や保護者の方々、ご参加お待ちしております!
6月23日 花壇から、前年度こぼれ種ニチニチソウ苗回収
昨年度、まだ暑いころ(私が文化祭明けに実質の主顧問を引き継ぐ前)に花壇全体に植えられて、12月中~下旬頃に完全に枯れて除去したニチニチソウが、あちこちに子孫を残していました。マリーゴールドでそうしたように、ニチニチソウも回収して、無料で花壇用の花苗としたいと思います。
自分で判別がつく部員は自分で掘り上げてポットに植え付けます。
ポットは、数回前に部室にあった古いヒマワリの種を植え付けたものが結局発芽しませんでしたので、それをそのまま流用しました。
自分で草むらから判別して苗を見つけ出せない部員には、私(顧問)がせっせこ掘り上げて渡していきます。
苗トレー2枚分はありませんが、1枚半が埋まるくらい作れました。
ついでに、花壇のマリーゴールドラインを補強しました。
画像はまだ梅雨期間ですが、冬に、私の体制になって初めて植え付けた冬の花のパンジーとビオラが、さすがにしょんぼりしてきました(ブログを打っている現在は、関東も多分梅雨が明けて?猛暑で、ビオラもパンジーも95%枯死しました)。
学校という場所の花壇ということで、景観上の問題もあろうかと思います。微々たる効果でしょうが、パンジーの植わっている「KHS」の外周のマリーゴールドの列が数か所途切れ途切れ状態でしたので、2列くらいの幅で暖色系の外周になってくれればと。
実は、ここの園芸部がお任せいただいている花壇ですが、近々、大々的にどうにかできないかと考え始めました。
私(顧問)は3歳ごろから途切れることなく動植物が好きです。自分の移動する範囲は、日常でも旅行でも、ずー~っと観察してきました。ですので、色々な動植物の大小や出現時期や数などの変化について、記録こそつけていませんので科学的根拠とはできませんが、気が付くことが多々あります。そんな中で「土の湿り具合/乾き具合」について。
温暖化の影響だと思っていますが、この日本(関東)でも、春夏秋冬ならぬ、もはや「冬冬夏夏」のうち暑い半年間は、土壌の乾燥が凄まじいと思います。雑木林の林床でさえ、もうずっと前から、夏が進むとカラカラ。いわんや平地の住宅街はヒートアイランドと相まって地獄いや砂漠のようです。地下深くまで乾燥してしまうと、ちょっとの雨では地表だけ湿らせて終わり。チョークの粉に水をかけても弾かれてしまうのと同じで、微粒粉末状になって完全乾燥した土壌の上に落ちた水は、しみ込む前に横移動をしてしまい、そのうちに乾いてしまいます。大地の湿り気を守らねば…。今後、庭づくりの常識も変わっていくと思います。公園や花壇ではどうしても「何も植わっていない土はむき出し」にしておかないと「汚い」という古い感覚がまだまだ民衆にはあると思うのですが、本来は極めて不自然です。地面に落ちた落ち葉は「ゴミ」ではなく、その下の土が乾燥するのを遅らせながら微生物により発酵して土に変化していく「資源」です。不自然に熱帯化している昨今、日中直射日光が一定時間照り付ける場所の土は、落ち葉などの有機物でふさいでおくのが得策だと考えます。
「不潔」「虫がくる」…落ち葉も土も、不潔という表現は不適切かと。化学汚染のほうが余程恐ろしい。虫の来ない庭など不自然で不健全です。土壌生物を全て追い出したら「土」はできませんし、目に見える虫たちと土壌生物の間に明確なラインは引けません。スズメバチをわざわざ呼び集めるようなことはできませんが、せいぜい100年かそこらしか生きない我々人類が、各自で、または組織の都合で、手元に自然を都合よく囲って楽しむ「庭」「園芸」「ペット」……科学的に、論理的に考えて、「鑑賞対象に付随する自然(植物ならば、共生関係にある昆虫等、土、水、光、温度)」には一定の範囲で理解し歩み寄るしかないかと考えます。そこに加えての「温暖化」ですから、園芸も変わりどころでしょう。
実は、画像での紹介はまだですが、この期末考査期間中に、前回紹介しました「ヒメイワダレソウ」のマットは業務主事さんたちによりほとんど剝がされてしまいました。確かに花壇エリアからどんどんはみ出して拡大していましたので…ヒメイワダレソウが許されないのであれば、防草シートでふさがれている範囲も含めて、ここ園芸部管理の花壇全体を、もっとどうにか新気候に対応できてかつ見栄えも素敵な感じにできないものか…というところです。
全てただの持論ですが。さて、このような持論をもつ顧問が、今後、久喜高校のお庭にどのくらい変化をもたらせられるか、それともなにもできないか、皆さまお楽しみに!
【園芸部】令和8年度活動報告❻
6月9日 花壇の手入れ
オマケから。
【オマケ①ツユクサの花色突然変異もの 開花しました!】
今年、そこらへんの道端のツユクサの初開花、やたら早かった気がします。
久喜高校敷地内では5月末日くらいに、去年の秋…ハロウィーン久喜フェスの直後に種を取り巻きして春に発芽した苗から、花が咲きました。
上の左は「紫~青グラデーション株」。成功です! 1つ目の花が紫を含まない濃い青だったので失敗かと思いましたが、後続の花がみな昨年度そうであった色。 変異ものとしては地味ですが、お探しいただければお分かりになるかと。 そうしょっちゅうは出会えません。
右は「ケツユクサの紫」で、激レアです。葉が2~5枚程度の苗を顧問宅から持参して、数回前の活動で部員たちが正規の植え付け対象で苗作りをしている脇で、私がおまけでポットにしたてたもの。採集したときは、発芽場所の条件から紫株かどうか100%の自信はもてない状況でしたが、「まぁ~~ほぼ確実でしょう」と思って持参しました。開花しました! そして当たり!です。先日の学校説明会でこの「ほぼ確実に紫色」と、「maybe水色~白」の苗を差し上げた中学生保護者の方がいらっしゃいましたが、きっとご自宅でも紫が咲いているものと思います! 「水色~白」も、当たるといいなぁ
本題です。園芸部で現在管理している唯一の花壇、また雑草が生い茂りだしましたので、業務主事さんたちにご迷惑をおかけする前に手入れしませんと。
下の雑草がメインです。カタバミ。
カタバミ(オキザリス)は園芸品種もたくさんあるグループですし、この雑草も花は黄色くて可憐で、葉も若草色でクローバーのように小葉が3つでしかもハート形で、かわいいといえばかわいいのですが、私が自分で昔試しました。生えるだけ生やしたらかわいいかどうか。結果、物凄く雑然として、ただの放置草地のようになってしまいました。凄まじい繁殖力で、オクラのような実が熟すと刺激により弾け、小さな種が散弾のように周囲に飛び散り、全部なのかと思うくらい発芽してきます。本気で駆除しようと思ったら、株が小さいうちに、花をつける前に信念持って地下茎から100%抜き去る必要がありますが、現在はまだまだそんな手入れはできていませんので、しばらくは鼬ごっこが続きます。
次はハキダメギク。熱帯アメリカ原産の外来種です。写真では見にくいですが、手前の間延びした茎と葉の草です。花が背景の衰退したビオラのいじけ花と混ざって分かりにくいですが、黄色い丸に白く短い花びらが4枚くらいぐるっとついています。
ジャージに着替えることは強制はしていません。
抜いた雑草は丁寧に束ないし山にして園芸種の根元に伏せます。
私は、この土地にはびこっているスゲ科かイネ科の雑草も同時に抜きました。
きれいになりました!(どこが?)私には、わかります。
【オマケ② 花壇とその周辺の花】
ピンク色のネジネジは、「ネジバナ」。個人的には結構好きで、集めて栽培したこともある花です。なんと「ラン」の仲間です! 根が太くて少ないこと! 一花一花、ちゃんとシンビジュームとかと同じ構造ですよ!
白い花は「ヒメイワダレソウ」。クマツヅラ科の、南米ペルーあたりでしたっけ?原産の園芸種です。ただし、近年はあちこちで野生化して、これもまた凄まじい増殖力で、問題になりつつあるもののよう。クマツヅラは日本ではクマツヅラとイワダレソウくらいしかない小グループですが、世界で見ると樹木から一年草まであって、園芸種はたくさん導入されています。ランタナとかデュランタとか。ヒメイワダレソウは短期間で同一種で広い面積を植物で埋めたいときのグラウンドカバー種としては超一流ですが、冬は地上茎以外がみすぼらしく枯れるので景観がよろしくないかも。花穂はかわいいし、穂の様子も花1つ1つもクマツヅラ科の特徴がよく出ています。ミツバチがよく来ますね。
「マリーゴールド」。昨年度のこぼれ種からの実生苗を部活で移植したものから。
前年度主顧問のS先生が「自分で管理しているものが、なぜか赤が抜けて黄色ばかりになってしまって。赤い花の株をプール脇の畑に移植して様子を見たい」とのことでしたので、少し前ですが差し上げました。それを思い出して花色を見てみますと、確かにいろいろなバージョンがあります。正直なところ、普段はマリーゴールドは普通種すぎてなめていました。
「ブルーサルビア」。 昨年度、私が実質主顧問を仰せつかる前に植栽されたときは、花壇をぐるっと取り囲むようにあったのですが、その後「冬に地上部だけ枯れた株」「地上部を一部緑のまま耐えていた株、」「そして根まで枯れてしまった株」に分かれました。 多年草につき今年度の復活を目指して「生きている」株を大事に管理してきましたが、今年度、中間考査の前に私が監督できないタイミングでの雑草取りの際に、花壇手前のよく育った株が3、4株誤って刈られてしましました(数回前のブログご参照)。 そんな憂き目もありましたが、こうして植栽2年目の開花までこぎつけました。
最後は「ナデシコ」。 本校のシンボルです!
前主顧問S先生が、花壇の背景に植え付けた株です。 一年草のはずが、冬を超えた株から復活している様子ですので、カワラナデシコの種が混ざっていたのか、何なのか…とのこと。ガクから茎にかけて草姿を見ると要所要所の形態がカーネーションと共通で、カーネーションがナデシコ科だということが良く分かります。
それではまた
【園芸部】令和8年度活動報告❺
6月5日 コダカラベンケイソウ苗作り
いきなり植物名だけで話を進められても知らんわい、という方もいらっしゃるかもしれませんので、ちょっと。
コダカラベンケイソウ(子宝弁慶草)とは、ベンケイソウ科(カランコエ)の多肉種物です。
最大の特徴は、ある程度成長した苗の「葉の縁」に、葉から離れればそのまま「根つきの苗」となる「無性芽」をズラッとつけることです。
本体は成長してもほとんど枝分かれはせず、最終的に茎の上部に「塔が立ち」、花穂に地味目の花をたくさんつけますが、その花も放置すれば全て無性芽となる、とんでもない植物です。この場合、さらに放置すると親株だけが枯れ腐り、子宝たちはぞろぞろと育っていきます。
無性芽は「種」とちがって「発芽しないかも」がありません。無性芽にも植物によりいろいろな形態がありますが、本種の場合はすでに「親株と同じ姿のミニチュア版」で、双葉もありません。形態としては「本葉数枚の苗」ですし、多肉ですので一時的な乾燥にも強いです。落下したところに土や湿り気さえあれば、根を伸ばして活着して、100%ちかく成長を始めます。
ご参考までに、我が家の親株の「コダカラ」の様子です。葉の縁にズラッとコダカラがつく、とはこのようなことです。
1年以上前に私が前任校から持ち帰った1株ですが、なぜか我が家では成長が遅く、いまだに葉の数が10枚あるかどうかの若い状態のままです。
この時の撮影の理由は、なんと「コダカラが親株から分離していないのにさらにコダカラをつけてしまった」状態を3、4か所みつけたからでした。初めてでした! 左の写真だと中央に1か所見えますが、なんだかわかりにくいので、2枚目を撮りました。葉の先端でなくて途中についているコダカラがダブルなのがお判りでしょうか?
さて、本題に。
この日は4人でがんばりました。古株の2年生(Aさん/部長さん)にとりましては2回目になりますね。 昨年度、冬休みに入る前に作った苗はちゃんとみんな枯れずに育ってはいますが、生育はいまいちです。
今のところ親株が前述の1本(1枚目の写真)だけですので、昨年度作った苗も今回の苗も全て同じ親株のクローンです。まあ、元をただせば前任校で私が生物部の顧問に着任した段階ですでに生物室に置いてあった1鉢に集約されますので、全~部同じクローンですが。
コダカラは小さくて、ひげのような根を土に「植える」のは困難ですので、この場合単純に土の上に置いていくだけになります。1ポットに3苗と指定しました。
そういえば、先日の学校説明会にいらした中学生の保護者の方が、「去年いただいたものが大きくなりましたよ」と教えてくださいました。とても嬉しい~
完成品はこんな感じになります。給水は鍋方式で、土が不足のポットにはあとから追加。
作業には性格が出ますね?! 2ー4ー6ー10!一応、4人各自が自分で植え付けたポットが分かるように、分けて苗トレーに配置しました。
【園芸部】令和8年度活動報告❹
6月2日 ポトスの水栽培苗作り
今日は3人で活動です。
春先にポトスの苗作りを行いましたが、その時は、顧問宅から持参した最長2m超えのたくさんの長いつるを、1本30cm~50cmに切って、少し大きめのポットに「とぐろをまく」ようにして植えこみました。ちなみにそちらは順調に成長しています。…この時に使いきれなかったつるを自宅に持ち帰り、捨てるでもなく植えるでもなく乾燥だけせぬようビニール袋にいれたまま庭の棚に置いていたのですが、そのままではいつか枯れてゴミになってしまう。水栽培的に発根を促して、適切な時期にポットに植え付けることを思いつきました。
かわいそうに「しょぼくれ具合」がまた少し進んでしまっていましたが、気温のせいか節々から「発芽してやるぞ~」というニュアンスも伝わってくる感じ。
いったん流しで全体を洗って、枯れた葉や根由来の汚れを落としてから作業へ。
節を2~3か所含むように、長さ20cmくらいずつに切断して、水に差します。
水に差す際は、「どっちが元々の根っこ側? どっちが成長点側?」かよく見て、根側の切り口を水に差します。慣れれば、葉が1枚もついていなくても、分かるものです。
完全に黄色くなってしまった部分は組織が復活しませんので、切断して、苗に含めません。
この後、自分のものは自分で世話をしてもらおうと、後で判別がつくよう目印を作って添えました。
世話といいますのは、水を定期的に見ないと、切断面からの腐敗が勝ってしまうと水が腐りますので。全ての苗が発根して新たな腐敗部分ができなくなるまでは注意しないとですね。
顧問は、あまった切れ端で「生き延びる余地がある」ものを集めて、発芽を待ってみます。
それにしましても、時折思うのですが、この子たちの魂はどのような構造になっているのでしょうか??もともとは大株で1つの生命体だったものが体の一部がバラバラに新しい生命として生きていく。花から種へという「生殖」を介さない増殖方法が時折植物に見られますが、つまりコダカラベンケイソウのコダカラのような「無性芽」は、あれは一応クローン? クローンの定義もよく知りませんが、今回の挿し木なんてクローンと呼んでいいのだろうか? そして戻りますが、「命」「魂」の受け継ぎ部分が謎すぎる。 まあ、考えてみましたらそれは生殖を介していても同じことでしょうか。 なーんだ。
【園芸部】令和8年度活動報告❸
5月29日 種まき
う~む。ネットコモンズ? 私のPC? やはり動作がすっきりしません。1回分の活動内容の紹介です。
体育祭が終わった翌日のことでした。
前回来られなかったメンバー(Dさん、Eさん、Fさん)がみんな来て、かわりに部長さんが所要により所用により集合後いったん場を離れます。帰ってきたら、カメラマンをやっていただきましょう。
前回は「苗」メインで、ヒマワリの種も蒔きました。今回は、そんおヒマワリの種の余りと、あっと前回は準備はあったものの間に合わなかった「シロバナタンポポ」の種を蒔きます。
まずは、ポットの準備。鉢底ネットを切ってポットの底に置き、次に通気性のいい赤玉土を指1本分の深さに入れ、その上に例の3種混合用土を目いっぱいの一歩手前まで入れます。
ヒマワリの種はあっという間に終わりました。上から適量の土をかぶせて、底からの給水。
この辺から部長さん撮影。薄くなった私のアタマはスルーしてくださいな。
プラスチックのカップにいっぱいの綿毛を一つまみずつ配ります。
この日、風がけっこうあり、綿毛がいくつかすっ飛んでいきました。
ヒマワリと違って、皿の上に置いて各自のタイミングで適量取るわけにいきませんので、手元で準備ができた人に次々に渡していきました。
DEFさんたち3人にも、今回から「原則、自分の苗は自分でお世話」をしてもらいましょう。
シロバナタンポポは、前任校の生物部時代にはけっこう「出た」商品、久喜でもお客様に好まれるといいなぁ…珍しくても雑草の類、種の蒔き時や蒔き方が園芸の本に載っているわけではありませんが、野生では「綿毛」が飛ぶ時期から1か月以上?経ちます。種が土に接するのは今頃でいいはず。去年蒔いたものは数回前にご紹介の通り発芽はしましたが、変な時期だったせいか、発芽後の環境のせいか、成長が芳しくなりません。早くしっかり成長して、冬を「ロゼット」で過ごせますように。