園芸部の活動の様子

【園芸部】令和8年度活動報告❻

6月9日 花壇の手入れ

 

 オマケから。

 【オマケ①ツユクサの花色突然変異もの 開花しました!】

 

 今年、そこらへんの道端のツユクサの初開花、やたら早かった気がします。

久喜高校敷地内では5月末日くらいに、去年の秋…ハロウィーン久喜フェスの直後に種を取り巻きして春に発芽した苗から、花が咲きました。

 上の左は「紫~青グラデーション株」。成功です! 1つ目の花が紫を含まない濃い青だったので失敗かと思いましたが、後続の花がみな昨年度そうであった色。 変異ものとしては地味ですが、お探しいただければお分かりになるかと。 そうしょっちゅうは出会えません。

 右は「ケツユクサの紫」で、激レアです。葉が2~5枚程度の苗を顧問宅から持参して、数回前の活動で部員たちが正規の植え付け対象で苗作りをしている脇で、私がおまけでポットにしたてたもの。採集したときは、発芽場所の条件から紫株かどうか100%の自信はもてない状況でしたが、「まぁ~~ほぼ確実でしょう」と思って持参しました。開花しました! そして当たり!です。先日の学校説明会でこの「ほぼ確実に紫色」と、「maybe水色~白」の苗を差し上げた中学生保護者の方がいらっしゃいましたが、きっとご自宅でも紫が咲いているものと思います! 「水色~白」も、当たるといいなぁ興奮・ヤッター!

 

 本題です。園芸部で現在管理している唯一の花壇、また雑草が生い茂りだしましたので、業務主事さんたちにご迷惑をおかけする前に手入れしませんと。 

 

 

 下の雑草がメインです。カタバミ。

 

カタバミ(オキザリス)は園芸品種もたくさんあるグループですし、この雑草も花は黄色くて可憐で、葉も若草色でクローバーのように小葉が3つでしかもハート形で、かわいいといえばかわいいのですが、私が自分で昔試しました。生えるだけ生やしたらかわいいかどうか。結果、物凄く雑然として、ただの放置草地のようになってしまいました。凄まじい繁殖力で、オクラのような実が熟すと刺激により弾け、小さな種が散弾のように周囲に飛び散り、全部なのかと思うくらい発芽してきます。本気で駆除しようと思ったら、株が小さいうちに、花をつける前に信念持って地下茎から100%抜き去る必要がありますが、現在はまだまだそんな手入れはできていませんので、しばらくは鼬ごっこが続きます。

 

 次はハキダメギク。熱帯アメリカ原産の外来種です。写真では見にくいですが、手前の間延びした茎と葉の草です。花が背景の衰退したビオラのいじけ花と混ざって分かりにくいですが、黄色い丸に白く短い花びらが4枚くらいぐるっとついています。

 

 ジャージに着替えることは強制はしていません。

抜いた雑草は丁寧に束ないし山にして園芸種の根元に伏せます。

私は、この土地にはびこっているスゲ科かイネ科の雑草も同時に抜きました。

きれいになりました!(どこが?)私には、わかります。

 

【オマケ② 花壇とその周辺の花】

 ピンク色のネジネジは、「ネジバナ」。個人的には結構好きで、集めて栽培したこともある花です。なんと「ラン」の仲間です! 根が太くて少ないこと! 一花一花、ちゃんとシンビジュームとかと同じ構造ですよ!

 白い花は「ヒメイワダレソウ」。クマツヅラ科の、南米ペルーあたりでしたっけ?原産の園芸種です。ただし、近年はあちこちで野生化して、これもまた凄まじい増殖力で、問題になりつつあるもののよう。クマツヅラは日本ではクマツヅラとイワダレソウくらいしかない小グループですが、世界で見ると樹木から一年草まであって、園芸種はたくさん導入されています。ランタナとかデュランタとか。ヒメイワダレソウは短期間で同一種で広い面積を植物で埋めたいときのグラウンドカバー種としては超一流ですが、冬は地上茎以外がみすぼらしく枯れるので景観がよろしくないかも。花穂はかわいいし、穂の様子も花1つ1つもクマツヅラ科の特徴がよく出ています。ミツバチがよく来ますね。

 「マリーゴールド」。昨年度のこぼれ種からの実生苗を部活で移植したものから。

前年度主顧問のS先生が「自分で管理しているものが、なぜか赤が抜けて黄色ばかりになってしまって。赤い花の株をプール脇の畑に移植して様子を見たい」とのことでしたので、少し前ですが差し上げました。それを思い出して花色を見てみますと、確かにいろいろなバージョンがあります。正直なところ、普段はマリーゴールドは普通種すぎてなめていました。

 「ブルーサルビア」。 昨年度、私が実質主顧問を仰せつかる前に植栽されたときは、花壇をぐるっと取り囲むようにあったのですが、その後「冬に地上部だけ枯れた株」「地上部を一部緑のまま耐えていた株、」「そして根まで枯れてしまった株」に分かれました。 多年草につき今年度の復活を目指して「生きている」株を大事に管理してきましたが、今年度、中間考査の前に私が監督できないタイミングでの雑草取りの際に、花壇手前のよく育った株が3、4株誤って刈られてしましました(数回前のブログご参照)。 そんな憂き目もありましたが、こうして植栽2年目の開花までこぎつけました。

 

 最後は「ナデシコ」。 本校のシンボルです!

前主顧問S先生が、花壇の背景に植え付けた株です。 一年草のはずが、冬を超えた株から復活している様子ですので、カワラナデシコの種が混ざっていたのか、何なのか…とのこと。ガクから茎にかけて草姿を見ると要所要所の形態がカーネーションと共通で、カーネーションがナデシコ科だということが良く分かります。

 

それではまたニヒヒ