2020年10月の記事一覧
【演劇部】秋季演劇祭 その2
いつのまにか戦場のキャンプ地へ・・・
フローレンス「・・・はぁ」
神 「元気ないのう、大丈夫か?」
フローレンス「誰のせいだと思っていらっしゃるんですの!」
神 「仕方ないであろう!お主はこうしないと死ぬんじゃよ!わしも、熱心な教徒を失いたくないんじゃ!」
フローレンス「あ~!!もうこんな掃き溜めのようなところ、嫌ですわ!!」
▲マルティーナ ニコレ登場
マルティーナ 「きゃっ」
ニコレ 「婦長?大丈夫ですか?」
フローレンス 「ごめんあそばせ!私、急いで・・・あら?あなたのその帽子の赤いライン、婦長の・・・」
▲英軍少佐 アレン=カークランド 登場
アレン 「準備中にすまない、怪我をしてしまったんだが・・・少し診てくれないか?」
マルティーナ 「とりあえず、そちらにおかけになってください。」
アレン 「・・・そちらの者たちは?」
フローレンス 「申し遅れましたわ~!私、新人看護婦のフローレンス・・・ロイヤル生まれ、ロイヤル育ち、
ロイヤルスクールを首席で卒業・・・よろしくお願い致します~!!!」
一目でアレンに惹かれたフローレンス
マルティーナとアレンが知り合いで、マルティーナはアレンの元部下だということが判明・・・
フローレンス 「あのお二人、怪しいですわ~!」
神様 「お主も思っておったか・・・わしもじゃ。」
ニコレ 「怪しいって・・・?」
フローレンス 「恋仲の関係があるんじゃないかってことよ!」
フローレンス 「くぅ~~、悔しいですわ・・・!私だってアレン様と恋仲に・・・~!」
ニコレ 「とは言うけど・・・あなた婦長に勝てるの?」
フローレンス 「うぐっ・・・」
いったい恋の行方は・・・(つづく)