園芸部の活動の様子

2026年5月の記事一覧

【園芸部】令和8年度活動報告❶

 やっとブログ内容が現在に追いつてきます!

 

4月3日(金)マリーゴールド実生苗の移植

 昨年度、1学期後半に植え付けたマリーゴールドは、秋に花壇の主役をパンジーにかえる際、全株まだ生きているから、と脇の空きスペースに移植したあと、冬に完全に枯れました。その枯れたゴミ(個人的にはゴミではなく土壌作成資源ですが)は、こちらがぼやぼやしている間におそらく業務主事さんたちが片付けてくださってしまったのですが、その時点までで地面に落ちた花穂や種が発芽して、大量に実生苗になっておりました。これは無料でマリーゴールド苗を入手するチャンス!

 

 写真で緑色の細かいものが全てマリーゴールドの実生苗(種から発芽した苗)です!

まだ、双葉に本葉が1つ1つあるかどうか、くらい。まずは根を痛めぬよう深めに掘り取って鍋に端から並べていきます。鍋3つ分の苗を確保しました!

 

 校舎反対側の部室棟前に移動して、植え付けるポットの準備。

 黒いビニールポットの底に網をおき、まずは通気性確保用の赤玉土を指の太さ程度の深さまで入れて給水します。湿らせておかないと細かい赤玉が網の目からポロポロ落ちてしまいますので。

 

次に、「苗の根」の下に来る栄養層を作ります。用土はお恥ずかしながら「テキトウ」です!通気性と養分とを手軽に得るべく「腐葉土:黒土:赤玉土=1:1:1」に配合しました。経験上、最も安く大量に購入できて、かつまずたいていどんな植物でもまあまあ普通に栽培できる、勝手「万能」土です!これを、ポットの深さの2/3くらいまで入れていきます。

 

最後に、各ポットに苗を3本ずつ植え付けます。丸い面に3苗バランスよく配置し、倒れぬようしっかり深植えで植え付けるのは、簡単そうで簡単ではありません。ほとんどの高校生にとって「やったことのない」なじみのない作業になり、経験値を積むまではなかなか思うようにいかないものです。

 

 お鍋3つ分の苗でしたので、かなり余りました。見越して、部員たちが無心に作業している間に私のほうで裏門(「温故堂門」といういかめしい名称!)の脇にある半放置花壇に、植え付ける場所を作りました。

昨年度後半まで桜の古木があったのですが、老化およびおそらくは外来種「クビアカツヤカミキリ」の食害により、倒木の恐れあり、と伐採されてしまいました。以降、ちょいと鉢植えを置いておく程度のスペースでした。

 縁石に沿って2列程度に植え付けました。何かが植わっていると一目でわかるように、白紙の名札を配置して、しっかり給水して終了。

 

 おまけ。芝生にスミレがふんだんに生えていましたので、「野草苗を掘りとってポットに植え付ける実習」。どこかのタイミングで使いたいと思います。

 

  ついでに、管理している苗の様子の変化も紹介します。

【シロバナタンポポ】

だいぶ前に種をまいたのですが、ようやく芽が出てきました。

咲いている写真は「咲くとこうなります」の例。だいぶ前の顧問宅。

【ツユクサ/ケツユクサの花色突然変異株】

↑これは「水色~白」のポット。レアです。植え付け当時、種の熟しそうな花穂がほとんど無かったのですが、数本だけ芽が出ました。

↑これは「薄い紫色」。激レアです。先に芽が出ました。

↑これは「青~紫グラデーション」。地味にレアです。こちらは発芽はまだです。

↑こちらは「バプティシア」。いい感じの発芽率です!

↑左から激レア「オロンティウム」、青花のホトトギス、カンスゲ。春です。芽がじゃんじゃん育ちます。

←名札のとおり

←山野草~!

↑一番たくさんある「シマトネリコ」。秋に植え付けた時はしょぼくれていましたが、ここでしっかり成長して姿が整うとよいのですが。

↑「ショカツソウ(ムラサキハナダイコン)」。種をまいた時期が悪く、その後の環境もよくなく、ものすごく小さい株のまま花をつけてしまいまいました。学校説明会で4ポケット分ご所望のお客様に差し上げたので、残り12ポケット。

↑「コダカラベンケイソウ」。冬に植え付け室内管理していましたが、春になって屋外に出しました。直射日光が強すぎるのか、思ったより成長が遅いです。本来、もっとじゃんじゃん大きくなるはず。

 

4月10日(金)部活動説明会①

 いよいよ新入生歓迎週間!生徒会より期間中最低2回は入部説明会を設定するよう要請されています。

 園芸部としましては、原則週2回の活動と顧問のスケジュールの都合とで、1回目をここに設定しました。2回目は最終日の翌週金曜日。しかし。この日は期間初日かつ1年生が最後に集会があったためか、この日に設定されていた見学や説明会には全体的に出足が鈍かったよう。園芸部は1時間以上会場で待ちましたが、説明を聞きに来た1年生はなんとゼロ!これにはさすがに部長さんもショック?だったようで、「呼び込みに行きたい」と2人でかけましたが、私は知っています…(?)部活の分野には、広報をせずとも入部したい人は来るし、気がない人はどう誘っても絶対入部しないタイプの部活がある、ということを…。園芸部もそのクチでしょうなぁ。たまに通りかかる「ほかの部活目当ての1年生」に悲壮感漂わせて「エンゲイブでぇ~す」「兼部OKでぇ~す」と声掛けしても、苦しぃ!この日は先輩たちお疲れ様でした!

 

4月14日(火)なし

 まだ新入生ゼロで、顧問が放課後に会議でしたので、単純にナシにしました。

 

4月17日(金)

 さあ、運命の入部期間最終日!園芸部の残りたった1回の説明会!

 顧問が会場(自分の担任するクラスの教室)に行ってみると! おお!新2年生が2人いるではないですか!

実は、事前にそういう希望がある、という話はあったのですが、嬉しい!ありがとう!

そしてなんと! 1年生が1人、単独で会場に来てくれました! 待ち望んだ新入生の新入部員!

別用があって最後に会場入りした部長さんも大喜びでした! しかも新入生と部長さんが同じ中学とのことで!

 

 無事、概要説明を済ませ、予定通り部室の紹介と主に管理している花壇や苗の場所に案内して、この日は終了。

いやぁ、よかったぁ!

ちょっと字ばっかりで画像なしの活動日が続きますので、写真を入れます。

少し前(4月あたま)の花壇の様子。

撮影適期を逃しましたが、2学期末に修学旅行の引率で行ったハウステンボスのお土産の「ちょっとかわったチューリップ球根」部員3人に1つずつあげたやつです。芽出しが遅かったですが、なんとか3球とも開花しました。

 

4月21日(火)自分たちだけで花壇の手入れ

  この週、20日~24日は、正担任は自分のクラスの「2者面談」期間ですので、担任していると放課後はどうしても面談のみになってしまいます。

 園芸部もとりあえず部員が確定して初めての部活動日、顧問がつけないからナシ、ではもったいないです。部員間交流と独自の作業のやり初め、ということで、花壇の手入れを指示してみました。不安もあるでしょうから、少々細かめに、通信アプリ「クラスルーム」に文面を保存しました。

 

 全員で、花壇の雑草取りに挑戦してください。松本がついていないとできない!区別がつかない!と騒ぎが聞こえるようですが、大丈夫!間違ったら間違っただし、仕方がない!区別がつかないのは、植物の体の形状、色、触り心地やかもす雰囲気などに関心を向けられていない証拠です。園芸部なのだから、ちょっとずつでも「種(シュ)として認識できる植物」の数を増やしましょう!慌てず、適当にやらず、じっくりやってみてください。

 除去してほしい雑草(iPadは現場に持ってきて、植物名で画像検索してみましょう。除草は画面を見ながらでもかまいません。一人一種類、担当を決めてもいいですよ。)

①カタバミ(葉がクローバーににていて黄緑色で、黄色い花が咲くやつ)
    → せっかくなので、慌ててむしり取らず、ランナーをたどって地下に潜る株本を特定して、根から引き抜きましょう。でないと無限に復活するので。
②ナズナ(前回けっこう抜いたので、数は多くありません)
③ホトケノザ(これも最盛期に比べたら減りましたが、まだ結構生えています)
④ハコベ(同上)
⑤タチイヌノフグリ(これは花壇の周囲、芝生に混ざってたくさん生えています、種が落ちる前に除去しましょう)
⑥オランダミミナグサ(これも前回大分減らしましたが、まだあります)
⑦アメリカフウロ(数は多くありませんが、花壇周辺にあります)
❽ナガミヒナゲシ(これは、春休みに花壇の手入れをしたときに、「きれいな花が咲くので残そう/花壇内部のは掘り上げて移植しよう」と、花壇を囲うように植えなおしたやつですが、調べたら「まだ特定外来種に指定されてはいないが、生態系に悪影響を与えかねないものなので、増やさないようにするべき」というものでした。大株は1株で150000粒の種をまき散らします。残念ですが、駆除対象とします。)

※注意
・ハウステンボス土産のチューリップがまだ1株、ぎりぎり花をつけていますが、ほか2株は葉だけになっていると思います。パンジーエリアに踏み込む際は、踏みつぶさぬよう注意。
・ブルーサルビアがだんだん大きくなってきました。花芽も出始めています。間違えて踏まないように。
・花壇の左脇に小さななでしこ株があり、エアコン室外機左右ラインにはスイセンの葉もあるし、なでしこの株もブルーサルビアも並んで植わっています。踏みつぶさぬよう。

●松本は、皆さんが花壇をやっている間に現場にいけると思います。解散は松本がします。では、頑張ってやってみてください!

 

 結局、教室でまだ2者面談をやっている時に「終わりました」と報告に来させてしまい、やむなく自分たちで解散してもらいました。

 結果は、花壇周辺がものすごくきれーいに除草されて、見事でした。また、想定内ではありましたが、ようやく花芽がつくかどうかまで成長した「ただの緑色の草の塊」ブルーサルビアは、4株ほど雑草と間違われ地上部を完全に刈り取られてしまいました。まぁ~、私現場についていられませんでしたし、あるあるですし、1つずつですね!

 

 4月24日(金)「久喜高校樹木図鑑」を使って自分たちだけで探索

 この日まで、担任は自分のクラスの生徒と放課後2者面談です。

 本意ではありませんが、この日も自主活動にせざるを得ません。そこで、いいことを思いつきました。

 

 部室集合。部室に、「久喜高校の樹木図鑑」というファイルを置いておきます。これは少し前の校長先生と、3月でご退職されたK先生(手芸でミニポットの装飾作成を面倒見てくださった方!)が作成された記録集で、学校全体に数冊しかない貴重品です。持ち歩く際に、落としたり土をつけたりして汚損破損しないように使いましょう。

 校内を散策しながら、この図鑑にある樹木を見つけましょう。みんなで判断して、適当ではなくある程度自信をもってみつけたら、その木の葉を1枚だけとって、テープで図鑑のそのページに貼り付けましょう。テープはけちけち使ってください。部室に戻るまで葉が落ちなければいいだけですので。また、原稿そのものでなくビニールポケットの上から貼りましょう。あまりにも分厚い葉や大きな葉、水分の多すぎる葉(図鑑に挟むと汁が出そうな)は、別で持ち帰って、部室で図鑑を机に置いてから、該当ページにその葉の一部だけを挟んで置いておいてください。しおりがわりに紙片を挟む要領で。

 図鑑を先に見て、狙った木を求めて広い校内を旅するのは大変なので、部室前の中庭から始めて、正門周囲の林に移動するのがよいでしょう。

 16:30頃までわいわいやれてればそれはそれでいいですが、そうしたら松本が行きますが、特にノルマは儲けませんので、ちゃんと頑張ってやって疲れたら終わりにしていいですよ。

頑張りましょう~!

 

一緒に回りたかったです! あとで部室に行ったら、いい感じに活動した痕跡がありました!

数えてはいないのですが、かなり多くのページに標本が張り付けられていました!

 

4月28日(火)ポトス苗植え付け

  やっと!私が直接一緒に指示したり作業したりできる機会が!

 自宅で冬に温室内を大改修した際、繁茂していたハブカズラ、いわゆる「ポトス」を大量に除去せねばならず、もったいありませんでしたので、園芸部で使うこともあるかも、と捨てないで温室内で落ち葉ベッドの中に混ぜておきました。長いと2mを超えるつるを泣く泣く切断。ぞんざいにせず、ついているクセに逆らわないように全体をロープを巻き取る感じで大きくとぐろにして重ねて、保湿と保温をかねてクヌギの良質落ち葉の層の中に数か月保存しておいたのです。

 活動を前に落ち葉の中から取り出してみますと、もともとつるについていた葉は多くが枯れて腐り落ちていましたが、案の定、つるの9割は新芽を出し始めていました。これを適量、大きなゴミ袋にうまく入れて、持参しました。

 この日は作業中の画像を撮影し忘れました!

 また文ばかりですが、大きめのポットを数十個、4月3日のマリーゴールドと同じ要領で準備し、皆でわいわいおしゃべりしながら、植え付けました。

 今回は通常の苗とは全然様子の異なる植え付けになります。ひも状に長くて柔軟性もポットにぐるぐる押し込むには少々固い「つる」を、根側と成長点側を判別して、根側の切断面から先にポット内に入れて、ポット内壁内周に長いつるを添わせてぐるぐる入れていきます。つるがあまり長いとポットに入れ切りませんので、私が適切な長さに切断しながら各自に順々に配りました。ポトスのつる達は、ただでさえ数か月間ハードな状況に置かれて、直前にも新たに体を切断されて、水分からなにから色々失っているので、最終的につるのほとんどを土中に埋めて湿気を保ち、また強い光線や乾燥した風から守ってやらないと、新芽の成長速度に制限がかかったり、最悪枯れてしまうかもしれません。

 

今回、初めて「自分で植え付けたポットは自分で分かるように」しておくことにしました。

愛着をもってほしいなぁ…

 

この3つは、お手本で私が植え付けたものです。

 ついでに、隙を見て激レア「オロンティウム」もちゃんと土に植え付けました。半年以上、カップの中に水だけ入れて管理していましたので…お迎えする人もこの方が気分が出るでしょう。

これもついでに。4月3日に植え付けた、「余ったマリーゴールド苗」の様子です…って、つぼみ出てませんか?ありゃあ、少々計算違いです。もっと大株になってからつぼみをつけてくれないと!

 ああ~、咲いちゃってる…

こりゃあ、近々ポットの苗も花壇に移植せねば… 

 

5月1日(金)大雨により給水中止

  この日も私が職員研修会で一緒に活動できませんので、花壇やポット群に給水だけするよう指示してありましたが、午後大雨に。他に室内でできる作業もこのタイミングではありませんで、この日の活動は中止に。

 

5月8日(金)自分たちだけでマリーゴールド移植

 

 んん~。本当に本意ではありませんが、直接指導できる機会が少ない~。

 この日は私が副顧問としてもう一つの部活の試合引率で出張。

 まぁ、ちゃんと指示を残せば、できるでしょう、「マリーゴールド移植!」。

 前日のうちに、生徒玄関階段下の園芸部花壇の「ここに植えて!」という、花壇の外周を2/3ほど囲う感じのラインを除草して、帯状に土を掘って、分かりやすくしておきました。その際、以前4月21日に誤って刈り取られたブルーサルビアが地下の株から新芽を出しているのも発見。そんな諸々も含めて、また作業を細かく分かりやすく文面残してでかけました。

 翌日、土曜日ですが公開授業のある日、朝出勤してみますと、「おお!ばっちりじゃないの!」

準備段階で発見した「ブルーサルビア」の新芽。

事故に合わねば今頃はこんな感じ。

 

マリーゴールドの実生苗をgetした場所。

4月3日に掘り取って鍋に入れ切れなかった放置苗がこんな感じに!

 

おまけ画像。

8日に出張で行った先の、とある巨大体育館の横にいい感じの山がありまして、2日後に再度訪れて探検。

山頂の休憩場所的に公園風に整えられたエリアの周辺に「シラン(紫蘭)」が生えていました!

民家の庭先でよく見る大群落(そういえば蓮田松陰さん敷地内はシランが大繁茂!見事!)と違って、ここのシランはどれも数本ずつの小規模な株ばかり。これってまさか、「自生地」!?

シランは園芸的には日本全国に有り余るくらい存在しますが、野生の自生モノは絶滅危惧種です。

どうなんだろう、この状況…造成時に植栽された名残?誰かが植えた名残?自生?

「ニガナ」と思われる野草も山頂付近を中心に多くもなく珍しくもなく生えていました。タンポポやノゲシ、タビラコなどの仲間ですね。初めて注目しました。かなり風情があって、庭園に生えてくれたら、どうだろう…雑草チックで微妙だろうか…いい感じになるだろうか…

これは「モウズイカ」という外来種の「石化」個体。帰り道にスクーターで通りかかって「おお~!?」

思わず引き返して、撮影。

「石化」とは、様々な植物に出る突然変異で、茎などがまるで何本も合着したかのように板状になってしまうもの。時折華道でも活けられますね。エニシダの石化枝とか。

これは、恐らく石化した茎の片側だけ細胞の成長が妨げられているのでしょう。そちら側がひっつれて、とぐろを巻いてしまうものと思います。

まるで荒ぶる龍神か何かのよう!

モウズイカは、なぜか大きな幹線道路の道路っぱたにばかり生える「アスファルトに咲く花」で、石化もたまーに見かけますが、このパターンはお初!

これが一番オマケ、11日に自宅近くの民家裏の藪で撮影した「キンラン」。

去年、わんこの散歩の際、過去一の数でふんだんに自生しているのを発見して色めいたのですが、その時は画像に残さず、今年思い出して撮影に行きました。そうしたら…花の時期を逸して、ギリギリ黄色い花が2つだけ残っている状態…それはタイミング的に残念ですが、もっと衝撃は「ほとんどの株が雑草扱いで刈り取られて、後から植えられた普通の園芸植物に置き換わっていた…」なんということ!

キンランやギンランの仲間は、土中の菌類との共生が必要で、種類によってはその菌類への依存度が高いのです。本体だけ掘り取って移植しても、その特定の菌類が株の周辺に健在でないと、もって数年。栽培難易度のエグい絶滅危惧Ⅱ類の貴重な山草です。民家の方が知っていて大事にしていることを期待していたのですが…

 

5月12日(火)から中間考査期間中は、手分けして給水のみ

 あっという間に、中間考査期間に。通常、公立高校では定期考査1週間前になると「部活禁止」となり、テスト勉強を促すものです。

 久喜高校では今年、この5月12日から中間考査が終わる5月21日までが1学期中間の考査期間。22日(金)は遠足です。

 園芸部は「生物」を取り扱います。考査期間でも、水やりだけならせいぜい10分~15分、「部の活動をやっている」というほど時間もかかりませんし、なんなら昼休みや朝にやってしまってもいい。よって、12日、15日、18日は「水やりのみ」とし、基本「自主活動」的に設定しました。

  

 この「給水/散水」は、意外にも課題です。しっかりと明確に指示をしたつもりでも、そばについて監督しないと何かしら勘違いややりきれないケースが散見されるのです。

 早く連続してじっくり監督しながらいろいろな活動をしたいです。まだ1学期の4月が終わって5月の半ば、園芸部は慌てずじっくり歩んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【園芸部】(遅ればせながら)令和7年度活動報告❸

❸は、令和8年新年から3学期内の活動を紹介します。

 

1月6日 花壇の手入れ

 この日は家庭の事情等により3人中1人だけ参加できました。

  花壇の外周を彩っていた日日草とブルーサルビアは、真冬になり、地上部がほとんど枯れましたので、ここできれいにします。

 日日草は日本の大部分では冬越しはできませんので株ごと抜き、ブルーサルビアは多年草(または宿根草)につき、一部冬越しを頑張る枝葉もありますので、枯れてしまった部分だけをきれいに刈り取りました。

 刈り取った「園芸ごみ」は、例により個人的なこだわりで、一定以下の長さに刻んでから丁寧にむき出しの地面に敷き詰めます。表土乾燥防止かつ有機物の土壌還元を狙います。

 

丁寧にやらないと、ここは公共スペースの花壇ですし、ゴミに見えては具合が悪いのです。

 

すっきりしました!

 

ついでに、植え付けてから大切に管理している、16ポケット連結の実生ケースを紹介します。

 左の写真の上は「ショカツソウ(ムラサキハナナ)」です。実は5月下旬の今はもう花が咲き終わって、種が熟すのを待っている状態です。近々、そこまでお見せできるかと。下はムサシアブミ。実は種を植え付けてからかなり経っていて、何の種をまいたのか忘れてしまっていましたが、4月下旬に芽が出て思い出しました!

 2枚目は4パック全て「バプティシア」。ルピナスを少し豪華でなくしたようなマメ科の植物で、特徴的な柔らかい質感の茎葉に藍色の花がつきます。現在、「本葉が数枚」まできました。

 3枚目は「シロバナタンポポ」。一緒に苗トレーに収まっている小さいポットも同じはずですが、16ポケットのだけ発芽しています。

 

1月20日 コダカラベンケイソウの無性芽の植え付け

この日は2人で頑張りました。

我が家から持参した「無性芽」。

 無性芽とは、植物が花を咲かさずに茎や葉等に直接発生する「子供」を言います。ユリや山芋の「零余子(ムカゴ)」が有名ですね。

 コダカラベンケイソウは、葉のふちにズラッと、もう見た目もそのまま「子株」をつけます。それらが何かの衝撃でぽろっと落ちると、そこでそのまま根を出して、新しい株として育っていきます。1ポットに3株ずつ植え付ける…というより置いていきます。夏までに5~7cmくらいになってくれれば…

 

 

そういえば部室は「超」きれいに整理整頓しましたので、中で作業するのも快適です!

 

 2月10日 大根販売

 前主顧問であり、今年度も副顧問で残ってくださっているS先生は、長年プール脇の空き地を畑にして管理されてきました。 いずれはきちんと引き継いで、いろいろな作物の栽培にトライしていきたいのですが、部活としてはまだ「畑仕事」までいっていませんので、今回はS先生が植え付けて収穫期を迎えて収穫まで済ませてくださった大根を販売して、売り上げはJRC部さんに寄付します。

 

 通常の大根ではなくおでん大根! 太くて立派です。 1本100円、全日制と定時制の職員対象に職員玄関で販売します。

 収穫の適期をわずかに過ぎており、S先生によると「酢が入るかもしれない、その場合は返金しましょう」とのことでしたので、お買い上げ時にはそこも含めてお客様たちにお伝えしました。

 

準備段階では、まずしっかり丁寧に洗って土を落とします。

葉は、状態が良ければ、漬物にしてもおみそしるにいれても美味しいですが、今回は多くが「売る際にそのままつけてはおけない」くらいにいたんでしまっていましたので、8割以上は切り取りました。

その後、S先生のアドバイス通り、販売まで乾燥から守るために1本ずつ丁寧に新聞紙でくるみました。

 

 販売当日は、先生たちがあっという間にきて、短時間で十数本全て売れました!

 

 

 

2月17日 花壇の手入れ

 冬は冬で、雑草は生えます。ロゼット状になっていたり、新芽が出たり。

 2人でしたが、全体的にきれいにして、抜いた草は例によって地面に伏せて置きました。

 

 3月27日 また花壇の手入れ

春休みに入っています。

前回と変わらん!!?

 高校入試や学年末もはさんではいますが、活動は卒業する先輩関係や新入生歓迎関係や予算関係で何回か簡単に集まりました。

 

 ぱっと見は変わりませんが、もうすっかり春なので、春の雑草がすごい感じ!ハコベやナズナ、ホトケノザ、カタバミが繁茂していましたので、ごっそり抜きました。冬の花のパンジーもいい感じに株が広がり、KHS枠内をしっかり着色! 

 

抜いた草は、ある意味大切にむき出し地面に置きますが、広範囲に置くと刻んだ枯れ枝と違って見た目がよろしくありませんので、栽培対象の植物株の合間をいくつか選んで山にして置きます。暖かくなってきましたので、短期間で枯れて発酵して腐葉土化することでしょう。

 

 これで、令和7年度内の活動報告は全てです!

 

近々、本来である「直前の報告」を目指して、令和8年度始まってから5月までの報告をしたいと思います!